初心者のためのラスベガスカジノ入門＆おすすめカジノホテルランキング

アメリカのほとんどの州でギャンブルが禁止されていますが、ネバダ州にあるラスベガスは例外です。ラスベガスはカジノが主要産業となっているため、ホテルは当たり前のようにカジノが併設されており、空港にもスロットマシンが設置されています。

ほとんどのホテルが他国のカジノと比べると規模が大きく、テーブルゲームの種類がたくさんあることも特徴的です。

このようにたくさんの魅力があるので、カジノを満喫したいならラスベガスは体験してみる価値はあるでしょう。ラスベガスカジノに興味がある方、または行く予定がある方に向けて、この記事では主な特徴、ルール、マナーなどの基礎知識から、おすすめのカジノホテルまで紹介しています。ぜひ参考にしてください！

ラスベガスカジノの基礎知識

ラスベガスカジノについて知っておくべきことを以下の項目に分けてまとめました。

・ラスベガスカジノの特徴（遊ぶ場所、基本的なルールやマナー、チップのマナー、初心者レッスン）
・ラスベガスカジノで遊べるゲーム（代表的なゲーム、人気のゲーム）
・ラスベガスカジノのドレスコード（NGの服・アイテム）
・ラスベガスカジノの予算（ミニマムベット）

これからそれぞれの詳細を解説していきます。

ラスベガスカジノの特徴

ラスベガスの主な特徴として知っておくべきことを、「遊ぶ場所」「基本的なルールやマナー」「チップのマナー」「初心者レッスン」の項目に分けて紹介していきます。

【遊ぶ場所】
ラスベガスで有名なカジノホテルが集まっているのが、The Strip（ストリップ）エリア周辺です。カジノと聞くと治安が悪そうなイメージを持っている方も多いのですが、ラスベガスは世界中から観光客が集まるエリアなので、警官がパトロールをするなどして安全対策を徹底しており、安心して遊べます。

ただ、ストリップの北側のダウンタウンエリアは、ホテル併設ではないカジノで安く遊べるところもありますが、安全面の不安があるためあまりおすすめできません。ラスベガスで安全に遊ぶなら、ホテル併設のカジノがおすすめです。

【基本的なルールやマナー】
・年齢制限は21歳以上（20歳は入場不可で、お酒も21歳以上）
・パスポートの提示を求められることがあるので、パスポートは必ず持参する
・基本的に写真撮影は禁止（出入口付近であれば写真撮影OKなところもあるが、スタッフに声をかける）
・ディーラーや無料ドリンクをくれたウェイトレスにチップを渡す文化がある
・テーブルの上に大きな荷物を置かない、大声で騒がない

【チップのマナー】
・ディーラーには現金（ドル）で渡すのではなく、ゲームで使用する専用のチップで渡す
・ディーラーにチップを渡す際は、手渡しではなくテーブルに置く
・勝った場合は勝ち金の5～10%程度、負けた場合は＄1程度、ウェイトレスには＄1程度

【初心者レッスン】
ラスベガスのホテルでは、カジノ初心者に向けて無料でカジノレッスンを行っているところが多いです。ディーラーが1からテーブルゲームの遊び方などを教えてくれます。ただ、日本語ガイドの有り無しはホテルによるので、事前に確認しましょう。

ラスベガスカジノで遊べるゲーム

他国のカジノでは、テーブルゲームはバカラのテーブルが全体の7割以上を占めているというケースが多いです。そうなると遊べるゲームの種類が限られてきますが、ラスベガスはブラックジャック、クラップス、ポーカー、レットイットライド、バカラ、大小、ルーレット、スロットマシン、スポーツベットなど、多種類のゲームから遊びたいものを選ぶことができます。

バカラやブラックジャックなどの定番のテーブルゲームはやはり人気が高いですが、ラスベガスでは「クラップス」も人気です。クラップスとは、複数のプレイヤーがテーブルを囲み、プレイヤーが順番に2つのサイコロを振って出目を当てるゲーム。サイコロの合計数が「7」になるまで降り続け、自分がベットした数字がでれば、配当獲得となります。

クラップスを含め、テーブルゲームはミニマムベットがテーブルに表示されているので、必ず確認してから遊びましょう。なお、スロットはミニマムベットが約1～25セントと低いので、ラスベガスカジノ初心者におすすめです。

ラスベガスカジノのドレスコード

ドレスコードは、昔はタキシードやイブニングドレスなどのフォーマルな服装が好まれていましたが、今は全くそのようなことはなく、Tシャツやジーパンなどカジュアルな服装でも大丈夫です。プールが近いので、水着のまま入場できるところもあります。

ただし、場所によってはタンクトップやビーチサンダル、短パンなど、ラフすぎる服装がNGのカジノもあるので事前に確認しましょう。不安であれば、少しおしゃれをしていくのもおすすめです。例えば、男性は襟付きの服装を選んだり、女性はキレイめなワンピースを選んだりと、スマートカジュアルな服装をしている方もたくさんいます。

また、ドレスコードとは違いますが、夏場のカジノは冷房が非常に効いているので、上に羽織るものを持っていくと安心です。

なお、不正・イカサマ帽子のため「帽子」「サングラス」「マスク」の着用は全てのカジノで禁止されています。

ラスベガスカジノの予算

ラスベガスカジノはドルを使用するので、日本円を両替する必要があります。空港は両替レートが悪いので、ラスベガスカジノ内で両替するのがおすすめです。なお、クレジットカードはVISAやMASTERであれば問題なく使えますが、チップの購入には別途手数料がかかることを把握しておきましょう。

いくら両替するかは、予算次第です。ある程度ゲームのミニマムベットを知っておくと、予算も決めやすいので、まずはラスベガスカジノのゲームのミニマムベットについて紹介します。

【ラスベガスカジノのゲームのミニマムベットの相場】
・スロットマシンは1～25セント
・ブラックジャックは3～5ドル
・バカラは25～50ドル

カジノの雰囲気を楽しみたいという程度であれば、1万円程度でも十分遊べます。その場合はスロットや、ミニマムベットが低いテーブルゲームを中心に遊びましょう。一獲千金を狙って高額ベットをしたり、長時間遊ぶということであれば、数十万～数百万円の予算は必要です。

お金に余裕があるのであればいいかもしれませんが、カジノ初心者は無理のない予算を決め、それ以上は絶対に使わないという強い意思を持ってプレイしないと、取り返しのつかないことになるので気をつけましょう。

ラスベガスカジノの口コミ・評判まとめ

ザ・ヴェネチアン・リゾートホテル・ラスベガス
広々としたカジノで低いレートから楽しめる台も多く、気軽に楽しめるカジノです。
ラスベガスらしい豪華な雰囲気で、またマカオのベネチアンほどゴミゴミしていないので、心ゆくまでゆっくりとゲームを楽しめます。：royufu
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g45963-d216797-r630803893-Casino_at_the_Venetian-Las_Vegas_Nevada.html

ウィン・ラスベガス
ラスベガスにはカジノはたくさんありますが、ウィンラスベガスは行っておくべきです。他のカジノと比べ品もよい感じがしました。
基本的にカジノ内は飲み物は無料でもらえますが、ウェイターに対してチップを払わないといけないので注意してください。
是非いろんなカジノをめぐってみてください。：Tour675923
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g45963-d1156204-r432764080-Wynn_Las_Vegas_Casino-Las_Vegas_Nevada.html

パラッツォ・リゾートホテル
パラッツォに宿泊していたので、かなり頻繁にカジノに足を運びました。カジノのスペースはかなり広く、雰囲気がよい環境で、たのしくカジノをすることができました。高級感あり。：dozobozo2003
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g45963-d5994323-r616911741-Palazzo_Resort_Casino-Las_Vegas_Nevada.html

ルクソールホテル・ラスベガス
スロットで高配当機はミニマムベット結構高いです。低配当機は長時間遊べますが、そこそこ投入しないと儲けは出ないと思います。
ピラミッドの中、1階部分にカジノはあります。
MGMグループのカジノで遊ぶならMLifeカードを作ったほうが良いです。パスポート必要。
カジノでポイント貯められるし、買い物も割引が効きます。着いたら最初に作るべきです。
まあ、笑える金額で遊ぶには良いと思います。
ブラックジャックもやりましたが、ミニマムベットでも10ドルでした。
ディーラーは結構中国人の出稼ぎみたいな人がやっていて笑いました。中国語通じる(´▽｀)
ドリンクのおネエちゃんもよく歩いてるので、1ドルのチップでアルコールとかでも行けるようです。
ちなみに私はスロットで100ドル負けました。わ、笑える、、、フフフ。：kn703
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g45963-d102515-r349446113-Casino_at_Luxor_Las_Vegas-Las_Vegas_Nevada.html

パリス・ラスベガス
ラスベガスには目移りするほど多くのホテルがあります。私も最初の数回はストリップの北（今は亡きサハラ）から南（ルクソール）、それからMGMやモンテカルロなども宿泊経験がありますが、ここ最近は必ずフォーコーナーのホテルから選びます。その理由はズバリ立地です。立地が最大の利点なので、フォーコーナーのホテルはどこもオススメですが、その中でも、パリスは価格・サイズともに非常に優れていると思います。フォーコーナーの他のホテルでは、バリーズは、ホテルの印象がやや地味なのと（私はリピーターなので地味な点はマイナスポイントにならずよく泊まります）、ベラッジオはホテルの部屋までは意外と遠いので（あと、カジノのレートがやや高め）、そういった面でもパリスが一番のオススメです。：FellowTraveler80950
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g45963-d592412-r317996005-Paris_Las_Vegas-Las_Vegas_Nevada.html

ラスベガスのおすすめカジノホテルランキングTOP5

ギャンブルの街と言われているラスベガスには、数多くのカジノホテルがあり、どのカジノも24時間営業で入場は無料なので、ホテルの宿泊客ではなくてもカジノを楽しむことができます。そのため、カジノホテルが集まっているストリップを歩いてカジノホテル巡りをするのもおすすめです。

そうは言っても、全てのカジノホテルを巡るのは無理があるので、ある程度行きたいカジノホテルを厳選しておきましょう。カジノホテル選びの参考になるように、安全に遊べるカジノ併設のホテルの中で、特におすすめの5つをランキング形式で紹介していきます！

第1位　ザ・ヴェネチアン・リゾートホテル・ラスベガス

出典：https://www.venetian.com/

イタリア北東部にある「水の都ヴェネチア」を再現したカジノホテルです。ヴェネチアンは、本館とヴェネチアンタワー、別館のパラッゾがあります。ゴージャスなのは外観だけでなく、内装も豪華で、宿泊施設は全室スイート、そして3つのプールも評判です。

カジノは、テーブルゲーム数は159、スロットなどのマシンゲーム数が1,247、ポーカーテーブル数は37あります。そして何より、日本語スタッフがいるので日本人でも安心して利用できるという点が嬉しいポイントです。

第2位　ウィン・ラスベガス

出典：https://www.wynnlasvegas.com/

ストリップ地区の北の端にあるのが最高級カジノホテルのウィン・ラスベガス。ラグジュアリーな空間と質の高いサービスが評価され、アメリカの経済誌「フォーブス」では5つ星を最多受賞しています。ラスベガスのカジノ王などと称されているスティーブ・ウィン氏がオープンしたホテルとしても有名です。

カジノは、テーブルゲームはバカラやブラックジャック、ポーカー、スポーツブックなど14種類以上のゲームが用意されており、テーブル数は165以上あります。スロットなどのマシンゲームの数は2,000以上です。

第3位　パラッツォ・リゾートホテル

出典：https://www.venetian.com/towers/the-palazzo.html

ヴェネチアンは、本館とヴェネチアンタワー、そしてこのパラッツォを含めた統合型リゾートホテルです。ハリウッド映画の舞台でもよく使用されており、全室スイーツルームで高級感にあふれています。

カジノは規模は大きいながらもシンプルなので、初心者でも利用しやすいと人気です。テーブルゲームは、バカラやルーレットなどの定番からクラップス、パイゴウ、Let It Ride、ビッグ6など他にも多種多彩。ポーカールームには59テーブル、マシンゲームも豊富で、Amazon Fishing、Michael Jackson King of Pop、Shoot To Win Craps、Monster Jackpots、Cheers、Lucky Big Wheelなどがあります。

第4位　ルクソールホテル・ラスベガス

出典：https://luxor.mgmresorts.com/en.html

古代エジプトをテーマにしており、ピラミッドの形をした外観がインパクト大で、正面にはスフィンクスもあります。一度は宿泊するか、せめて立ち入りたいと誰もが思うようなラスベガスを象徴するホテルです。

カジノは、テーブルゲームはクラップス、ブラックジャック、ルーレット、3カードポーカー、ミニバカラ、Let It Ride、テキサスホールデムなどが人気で、テーブル数は62以上あります。スロットなどのマシンゲーム数は1,100以上です。

第5位　パリス・ラスベガス

出典：https://www.caesars.com/paris-las-vegas

フランス・パリをテーマにしたホテルで、エッフェル塔や凱旋門のモニュメントが目を引きます。中に入ると、フランス家具で統一されており、気品溢れる雰囲気です。また、カジノの中にもエッフェル塔の足が食い込んでいるなど、遊び心もあります。

カジノは、テーブルゲームはブラックジャック、バカラ、クラップス、ルーレット、パイゴウポーカー、3カードポーカーなどがあり、テーブル数は94です。スロットなどのマシンゲーム数は1,700で、テーブルゲームよりもマシンゲームに力を入れている印象があります。ポーカールームはありません。なお、日本語スタッフもいません。

まとめ〜今すぐカジノで遊びたければオンラインがおすすめ〜

ラスベガスカジノは、21歳という年齢制限や基本的なルールやマナーを把握しておけば、初めてでも楽しく遊ぶことができます。テーブルゲームは、定番のバカラやブラックジャック、ルーレットなども人気ですが、プレイヤー同士でワイワイと賑わいながら遊べるクラップスも人気です。ラスベガスカジノは他国よりも遊べるゲームの種類が多いので、この機会に他国にはないゲームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ、クラップスもバカラも、遊んだことがないと不安ですよね。ラスベガスカジノに行く予定があるなら、その前にオンラインカジノでカジノゲームに慣れておくと安心です。オンラインカジノは、自宅などで今すぐにでもカジノゲームで遊べます。

ライブ中継でディーラーとやり取りできるライブカジノもあり、ラスベガスカジノまで行く予定が決まっていない方も、まるで本場のカジノにいるような雰囲気を体感できて楽しいです。ディーラーがおらず1人でプレイするテーブルゲームやスロットを、無料で試せるオンラインカジノもあります。

オンラインカジノも色々あるので、どこで遊んだらいいのか迷ったら、この記事の最後にある「オンラインカジノランキング」を参考にして選びましょう。