【ヨーロピアンブラックジャック】通常のブラックジャックとの違いやルールについてわかりやすく解説

ブラックジャックはカジノでも人気のゲームですが、その派生系としてヨーロピアンブラックジャックというゲームがあります。これは一般的なブラックジャックのルールを少しアレンジしたもので、基本的に大きな違いはありません。

違いはというとディーラーにホールカードがあるかどうかだけですが、たったそれだけの違いで戦略は大きく変わってきます。一概にどちらが有利とは言えませんが、今回はヨーロピアンブラックジャックの遊び方やブラックジャックとの違いを詳しく解説していくので、ぜひプレイしてみてください。

ジャック

ヨーロピアンブラックジャックってどんなゲームなの？

キング

基本的に配当やゲームの進行、主なルールはブラックジャックと同じだよ。唯一違うのはディーラーのホールカードがないことで、ディーラーの手札が1枚の状態でプレイヤーが先にヒットするかスタンドするかといった判断をしなければいけないぞ！

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ヨーロピアンブラックジャックと通常のブラックジャックの違い

まずはブラックジャックとヨーロピアンブラックジャックの違いについて解説していきます。前述したようにこの2つのゲームの違いは「ホールカードの有無」だけです。ホールカードとはディーラーの伏せられた手札を指します。

【通常のブラックジャックの場合】

上記の図のように通常のブラックジャックではディーラーの手札は「アップカード1枚+ホールカード1枚」で構成されますが、以下の図のようにヨーロピアンブラックジャックは「アップカードのみ」です。

【ヨーロピアンブラックジャックの場合】

ブラックジャックではホールカードは伏せられていてプレイヤーにはわからないので、あまり大きな違いはないと考える人もいるかもしれませんが、ポイントはカードを引く順番が異なるという点になります。

ヒットする場合はプレイヤーの方が先に3枚目のカードを引くので、確率的には「10」や「A」などを引ける可能性が高くなりますが、手札が12以上だとバーストするリスクも高くなるので注意が必要です。

その他の配当や数字の数え方などのルールは同じとなります。ブラックジャックのルールやゲームの流れが曖昧という人は以下の記事を参考にしてルールの復習をしてください。

「ブラックジャックのルールについて詳しく知りたい人はこちら」

次は実際にヨーロピアンブラックジャックの流れを見ていきましょう。今回はエンパイアカジノというオンラインカジノでプレイしてみました。

まずは通常のブラックジャックと同じようにベットしていきますが、オンラインカジノの場合は以下のように複数の場所にベットすることが可能です。

複数ベットする方が勝ったときの配当も大きくなりますし、全ての箇所でディーラーが2枚目のカードを引くよりも先にヒットするかスタンドするかを選べるので、状況によってはプレイヤーにとって有利に働く場合もあります。

カードが配られた後の選択肢もブラックジャックと同じなので、手札を確認して「ダブルダウン、ヒット、スタンド、スプリント」を選択します。スタンドするとディーラーが2枚目のカードを引き勝負開始です。ディーラーは17以上になるかバーストするまでカードを引き続けます。

今回はディーラーがバーストしたのでベットした3箇所全てで勝利しました。

Double Exposure Blackjack

通常ディーラーの2枚目のカードは伏せて配られますが、このゲームではオープンの状態で配られます。ディーラーの手の内がわかっている分、プレイヤーのアクション選択がしやすいです。特にダブルダウンやスプリットの成功率はアップします。

⇛ルール&攻略法はこちら

今回はブラックジャックの派生系ゲームであるヨーロピアンブラックジャックを紹介してきました。このゲームはディーラーのホールカードが無いという点以外はブラックジャックと同じルールです。

しかし、ホールカードが無いことでプレイヤーが先にヒットかスタンドなどの選択肢を選べるようになるので、戦略は変わってきます。通常のブラックジャックに飽きた場合はヨーロピアンブラックジャックをプレイしてみてください。

また、ブラックジャックではチップコントロールと呼ばれる資金管理法が使え、うまく活用すれば勝率も高くなります。興味がある方は以下のリンクを参照してください。

「チップコントロールについて知りたい方はこちら」

この記事を読んだらわかること

☑ヨーロピアンブラックジャックはブラックジャックの派生ゲーム
☑違いはディーラーのホールカードがあるかないかだけ
☑エンパイアカジノなら両方のゲームがプレイできる