- 2019.08.29 2022.05.07
【ポンツーン完全攻略】初心者にもわかるルールや必勝法、勝ち方を紹介
カジノゲームの中には、「ポンツーン」というゲームがあるのをご存知でしょうか。ポンツーンとは、イギリス版のブラックジャックとも呼ばれる、ブラックジャックから派生したカードゲームです。
基本的なルールはブラックジャックに似ていますが、プレイヤーが有利になるようなルールがいくつか設けられており、ブラックジャックとは一味違った楽しみ方ができます。
この記事では、ポンツーンのルールや必勝法、勝ち方についてご紹介します。画像付きで分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
コンテンツ
ポンツーンとブラックジャックの違い
ポンツーンとブラックジャックの違いは大きく分けて2つあります。使用する言葉の違いとディーラーの行動とハンドです。最初の項目では、その2つの違いについて具体的にご紹介します。
使用する言葉の違い
ブラックジャックとポンツーンでは、用いられる言葉が異なります。下記はその違いを表にしたものです。
ブラックジャック | ポンツーン | 言葉の意味 |
ヒット | ツイスト | カードを1枚引く |
スタンド | スティック | カードを引かずに勝負する |
ダブルダウン | バイ | 最初に賭けた金額と同額を追加賭けし、 カードを1枚引く |
ブラックジャックのヒットを、ポンツーンでは「ツイスト」と呼びます。ツイストには「捻る」という意味があり、ディーラーがカードをめくる様が捻るように見えることから、この呼び名が付けられています。
また、スタンドのポンツーンでの呼び方は「スティック」です。棒状のものでそれ以上カードが引けないように留めておく様から名付けられています。
ブラックジャックと混同してしまいそうですが、なぜその呼び名になったのかという由来と紐付けて覚えておけば混乱することもないでしょう。
ディーラーの行動とハンド
上の画像を見ていただくと分かるように、ディーラーに配られるカードは2枚ともホールカード(伏せられた状態のカードのこと)です。そのため、ディーラーの表向きに配られたカードがAの時、最初に賭けたチップの半額を追加して保険をかけるインシュランスも存在しません。
また、ディーラーはソフトハンド(手札のうち1枚がA)の場合にスティックするという違いもあります。なお、配当や数字の数え方はブラックジャックと同じです。
参考:【ブラックジャック完全攻略】初心者にもわかるルールや攻略法、勝ち方を紹介
ポンツーンの基本ルールと流れ
ポンツーンのでは、下記のような流れでゲームが進んでいきます。
- チップを賭ける
- プレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られる
- 4つの選択肢から次の行動を選ぶ
- 勝敗が決する
ポンツーンでは、2枚以上のカードがプレイヤー・ディーラー双方に配られ、合計値が21に近い方が勝ちというカードゲームです。最初にディーラーに配られる2枚のカードはホールカードで、インシュアランスは存在しません。
文章だけでは分かりづらいので、流れに沿って説明していきます。
【1】チップをかける
ポンツーンでは、プレイヤー1人につき1つのベットエリアが与えられます。ベット額が決まったらベットエリアにチップを置きましょう。
【2】プレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られる
ベットが終わると、プレイヤー・ディーラーともにカードが2枚配られます。この時、ディーラーに配られるカードが2枚ともホールカード(伏せられた状態)になっていることがブラックジャックとの違いです。
そのため、ポンツーンにはインシュランスが存在しません。
カードの数え方
ポンツーンにおける数の数え方は下記のとおりです。
- 2から9:そのままの数
- 10・J・Q・K:10
- A:1または11
数の数え方はブラックジャックと同じです。
【3】4つの選択肢
ポンツーンでは2枚のカードが配られた後、以下の4つの選択肢からアクションを選ぶことができます。ここでは、その4つの選択肢についてご紹介します。
スティック
スティックとは、次のカードを引くことなく勝負を選択することです。スティックは、手持ちのカードの合計が15以上になるまでおこなうことができません。
手持ちのカードの合計が15以上になるまではツイストやバイ、スプリットから選択してゲームを進めていきます。
ツイスト
ツイストとは、新しくカードを1枚引くことです。ポンツーンでは手札の合計が5枚になるまでツイストできます。この点がブラックジャックとの違いです。
ただし、21を超えてしまうと負けになるのはブラックジャックと一緒ですので注意しましょう。
バイ
バイとは、最初にベットした金額と同じ金額を上乗せし、新たにカードを1枚引くことです。ポンツーンではバイを選択した後にツイストでき、ツイストした後にもバイが選択できます。
ブラックジャックのダブルダウンでは1枚引くと、すぐに勝負へと移りますので、この点もブラックジャックとの違いです。ポンツーンでは、バイをどのタイミングでおこなうかが勝負のカギとなります。
スプリット
スプリットとは最初に配られた2枚のカードが同じ値だった時、最初にベットした金額と同じ金額を上乗せして手札を2つに分割することです。
手札を2つに分割した後は、それぞれの手札でスティックやツイスト、バイを選択していきます。なお、分割した手札に再び同値のカードが配られたら、再度スプリットすることが可能です。
【4】勝敗
プレイヤーが勝利する条件は下記の4つです。
- ディーラーよりも21に近い
- ディーラーがバーストする
- プレイヤー側がポンツーンで、ディーラー側にポンツーンが出ない
- プレイヤー側の手札がファイブカードになる
ここで押さえておきたいことは、ディーラーはソフトハンドでも、2枚の合計値が「17」の場合ツイストするということです。ブラックジャックでは、ソフトハンドになった場合、どんな数でもヒットすることはありませんので、この違いはしっかりと頭に入れておきましょう。
また、引き分けになった場合はディーラーの勝ちになるので注意が必要です。
ポンツーンの配当
ポンツーンの配当は下記の3通りです。
- ディーラーより21に近いか、ディーラーがバーストする:2倍
- ポンツーン:2.5倍
- ファイブカード:2.5倍
ファイブカードとは自分の手札が5枚になり、かつその合計値が21以下になることです。ポンツーンの次に強い役であり、ファイブカードが成立した時点でディーラーがどんな数字でも勝ちになります。
ただし、ファイブカードを狙って合計値が21を超えてしまえば当然負けになってしまうので気をつけましょう。また、ファイブカードであっても引き分けの場合は負けになってしまうので注意が必要です。
ポンツーンの勝率は?【バーストする確率】
ブラックジャックと同じように、ポンツーンでもカードの合計値が21以上になるとバーストします。そのため、どの数字の時にツイストするとバーストしやすいのかを理解しておくと、よりポンツーンを楽しむことができます。
下記はプレイヤーがバーストする確率を表にしたものです。
プレイヤーのカード | ツイストするとバーストする確率 |
11以下 | 0% |
12 | 31% |
13 | 38.55% |
14 | 46.15% |
15 | 53.85% |
16 | 61.54% |
17 | 69.23% |
18 | 76.9% |
19 | 84.62% |
20 | 92.3% |
上の表を見ると、15を超えたところからバーストする確率が50%を超えます。逆に12、13であればバーストする確率は30%台ですので、ツイストしてより良い数字を目指した方が得策と言えるでしょう。
このように、この表を元に最善の選択ができると勝率を上げることができます。
ポンツーンの勝ち方
ポンツーンはブラックジャックから派生したカードゲームですので、ブラックジャックと同様に勝ち方があります。この項目では、ポンツーンでの勝ち方がどのようなものかご紹介します。
ポンツーンで勝ち続ける人の特徴
ポンツーンで勝ちづける人の特徴としては以下のとおりです。
- 次に引くカードの確率を理解している
- 勝負の引き際が絶妙
- チップコントロールが使える
- アツくならない
次に引くカードの確率を理解しておくことで次の1枚を引いてもバーストするかどうかを見極めやすくなり、最善の判断できます。また、目標金額を決めておくことで、熱くなり過ぎずに勝負を引くことが可能です。
次の項目では、上記の中でも初心者がすぐ覚えることができる「ベーシックストラテジー」と「チップコントロール」について解説していきます。
【攻略】次に引くカードの確率を理解しよう
下記はプレイヤー・バンカーに最初の2枚が配られた後、次に引く数字の確率を表にしたものです。
A | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 30.7% |
ポンツーンもブラック同様、10~Kのカードはすべて10として扱われるため、10を引く確率が圧倒的に高くなっています。そのため、次に自分が10を引くものだと考えておくようにしましょう。
ただし、ポンツーンは自分の手札が合計15以上になるまでツイストをする必要があるので、その点には留意が必要です。
7のペアが来た場合はスプリットする
7のペアが来た場合はスプリットを選択しましょう。スプリット後、仮に10が来た場合は17とそこそこ強い手札が作れますし、他のカードが来た場合も21に近い数字が作りやすくなります。
ツイスト後、合計値が11~13であればファイブカードを狙ってみる
ツイストを1度おこなった際、カードの合計値が11~13であればファイブカードを狙ってみましょう。ファイブカードはポンツーンの次に強い組み合わせであり、ディーラーがどんな数字でも勝つことができます。
加えて、ファイブカードで勝つことができれば2.5倍の配当が受け取れることは大きな魅力と言えます。バーストしてしまう可能性も視野に入れながら、ファイブカードにチャレンジしてみましょう。
【勝率UP】チップコントロールを覚えておく
チップコントロールとは、チップの賭け方を数学的に管理して賭け金を効率よく増やしたり、減りを緩やかにしたりするものです。いわゆる「投資法」と呼ばれるもので、カジノゲームに限らず仮想通貨やFXなどにも用いられる手法です。
代表的な例として、マーチンゲール法があります。マーチンゲール法とは、負ければ倍賭けをおこなうというものです。何度連敗しても一度の勝ちで負けを取り返せるというメリットがあります。
マーチンゲール法以外にもさまざまなチップコントロールがありますので、気になる方はぜひチェックしておきましょう!
参考:【カジノ必勝法・攻略法まとめ】初心者にもわかりやすく解説
【ポンツーンでイカサマは可能?】信頼性について
ここまでポンツーンのルールやゲームの進み方、チップコントロールについて解説してきましたが、気になるのはイカサマがあるのかどうかということです。プレイヤーの中には、ディーラーが有利となるよう意図的に操作されているのではと疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
結論から記載しますと、闇カジノでもない限りイカサマはありません。カジノ側からすれば、イカサマをしているという噂が広まってしまうと大きな損失を被ってしまいます。そのため、イカサマを使って一時の利益を得ようとすることはまずしません。
また、オンラインカジノに至っては政府が審査をおこなっていますので、安心してプレイできます。政府の審査を突破したオンラインカジノには、上の画像のようなライセンスが付与されていますので、オンラインカジノで遊ぶ際には、ライセンスが付与されているかどうかをまず確認しましょう。
まとめ〜ポンツーンはバイが魅力的〜
ポンツーンのルールやゲームの流れ、必勝法について理解できたでしょうか。ポンツーンではスタンドするかヒットするかの判断がとても重要です。
中でもバイが魅力的と言えます。ブラックジャックのダブルダウンは1枚だけカードを引いて勝負することになりますが、ポンツーンのバイでは直後にツイストをすることが可能。どのタイミングでもできるため、勝負を有利に進められます。
ベーシックストラテジーやチップコントロールを上手く活用しながら、ぜひポンツーンで楽しんでみてください!
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