【スポーツベットガイド】2種類のハンディキャップオッズの特徴と違いを解説

スポーツベットには、ハンディキャップと呼ばれる賭け方が存在します。スポーツベット経験者の方は、オッズの横に(＋0.5)などの数値が表示されているものを見たことがありませんか？それがハンディキャップオッズです。

ハンディキャップは、通常の勝敗予想よりも稼げる可能性があるので、この機会にぜひハンディキャップの仕組みを理解していただき、すぐにでも試してみましょう！

この記事では、2種類あるハンディキャップのオッズの特徴と違い、賭け方やオッズを選ぶポイントなどを紹介します。スポーツベットで稼ぎたいという気持ちがある方は、ぜひこの記事を参考にしてください！

ジャック

ハンディキャップオッズは種類もあって難しそうだけど、気になっていたから試してみたいな！初心者でもすぐに賭けられるように、仕組みとかをわかりやすく教えて！

キング

ハンディキャップオッズのことは、この記事を読めば理解できるだろう。記事の後半でハンディキャップオッズを選ぶポイントも紹介しているから、最後まで読んだら早速試してみよう！

スポーツベットで使用できる2種類のハンディキャップオッズ

まずはハンディキャップとは何かおさらいしましょう。
ハンディキャップとは、その言葉の通り、勝敗にハンデを設けて、オッズ計算する仕組みです。

例えば上記画像は、「ガンバ大阪(+0.5) 2.20」「柏レイソル(-0.5) 1.61」となっています。オッズの左横にある(+0.5)がハンディキャップの数値です。

仮に「ガンバ大阪(+0.5) 2.20」のオッズに賭けたとします。実際の試合結果が「0-0」で引き分けだった場合、ハンディキャップの+0.5を計算に入れると、スポーツベット上の結果は「0.5-0」でガンバ大阪の勝利という意味になります。

ハンディキャップについてなんとなく理解できたでしょうか？

ここで気をつけて欲しいのが、ハンディキャップには、「アジアンハンディキャップ」と「ヨーロピアンハンディキャップ」の2種類あることです。

アジアンハンディキャップ

アジアンハンディキャップは、基本的にサッカーの試合で登場しまう。ハンディキャップの考え方は同じですが、アジアンハンディキャップはドローの選択肢がありません。

通常サッカーの試合結果を予想するオッズは、「ホーム勝利」「ドロー」「アウェイ勝利」の3択です。

【一般的なサッカーの試合勝敗予想オッズ】

一方で、アジアンハンディキャップは引き分けの選択肢がありません。以下の画像でご確認ください。

【アジアンハンディキャップ】

このように「ホーム勝利」か「アウェイ勝利」2択を予想します。ハンディキャップが(0.5)単位のものであれば勝敗がはっきりします。しかし、ハンディキャップが(+1)や(-2)のように整数の場合、ハンディキャップを加味したスポーツベットの結果が引き分けになることもあるでしょう。

もしスポーツベットの結果が引き分けになった場合、賭けが無効となり賭け金全額が返金されます。これもアジアンベッティングならではの特徴です。

また、ハンディキャップが(0)に賭ける場合は、「ドローノーベット（引き分け返金）」というオッズの種類と同じ考え方になります。「実際の試合結果=スポーツベット」の結果となり、ドローの場合は賭け金が全額返金されます。

【ハンディキャップが(0)】

ブックメーカーのオッズをよく調べてみると、ドローノーベットとハンディキャップ0のオッズが異なることがあります。

【ハンディキャップ(0)とドローノーベット（引き分け返金）を比較】

上の画像の試合の場合は、どちらのチームに賭けたとしても、アジアンハンディキャップのほうがオッズが高いです。

他に、ハンディキャップが2つ表示されているものもあります。こちらは「2ウェイ試合ハンデキャップ」や「スプリット」と呼ばれており、賭け金が2等分されて、それぞれの条件に割り振られることが特徴です。

【2ウェイ試合ハンデキャップ・スプリット】

上の画像の対戦で、「サガン鳥栖(+0.0,+0.5) 1.85」に＄100賭けたとします。この場合、(+0.0)に＄50、(+0.5)に＄50と、賭け金を二等分にして賭けたことになります。一見ややこしいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえばスプリットの賭け方も面白いです。

ヨーロピアンハンディキャップ

ヨーロピアンハンディキャップも、基本的なハンディキャップの考え方は同じです。実際の試合結果に、ハンディキャップの数値を足し引きした結果が「ホーム勝利」「ドロー」「アウェイ勝利」になるかの3択から選びます。

ただし、ブックメーカーでは「ヨーロピアンハンディキャップ」という名称はほとんど使われていません。「ハンディキャップ」や「3ウェイ・ハンディキャップ」と表示されていることがほとんどです。ヨーロピアンと付けて呼ばれている理由は、アジアンとの区別をわかりやすくするためだとされています。

アジアンハンディキャップとの違いは、ハンディキャップの数値が整数しかないことです。

【ヨーロピアンハンディキャップ】

上の画像のように、ハンディキャップは整数のみで0.5単位の数値はないため、引き分けの選択肢もあります。これがアジアンハンディキャップとの大きな違いです。

最後に2つの違いをまとめると、以下のようになります。

ジャック

ハンディキャップは、ハンデの数値を足し引きして考えるだけだったんだね。2種類のオッズの違いや仕組みを理解できたから、今すぐにでも試してみたいな！

キング

ウィリアムヒルスポーツカジノなら、ハンディキャップのオッズがたくさん用意されていておすすめだぞ。ただ、ハンディキャップの魅力をまだ伝えきれていないから、次の解説まで読んでから、スポーツベットでハンディキャップに賭けてみよう！

ハンディキャップの魅力は大きな利益が見込めること！

通常は、実力差のあるチーム同士の対戦は、実力が高いチームのオッズが低いので、賭けてもそれほど利益が見込めません。しかしハンディキャップを使用すれば、通常のベッティングよりも大きな利益を出すことができます。

例えば、下の画像をご覧ください。

こちらの試合では、通常の試合ベッティングでは浦和レッズが優勢でオッズは1.95倍です。しかし、2点差をつけて勝利すると予想すれば、オッズは一気に3.70倍に上がります。3点差をつけて勝利すると予想した場合のオッズは7.50倍です。

ただし、2点差以上の差をつけて勝つと予想するのはリスクもあります。そのため、ハンディキャップオッズを使うなら、格差が大きいチーム同士の対戦を狙うことがポイントです。

例えば、下の画像をご覧ください。

こちらは、先に紹介した「浦和レッズ 対 ベガルタ仙台」よりも、より格差があるとされている試合です。通常の試合ベッティングのオッズは、マンチェスター・シティ勝利が1.14倍、ウェストハム勝利が19.00倍と明確に格差があります。

明確に格差がある試合なら、2点差以上で勝利することも期待できるでしょう。マンチェスター・シティが2点差をつけて勝利すると予想した場合のオッズは1.30倍、3点以上差をつけて勝利すると予想した場合のオッズは1.98倍になります。

より明確な格差がある試合を見つけることが、ハンディキャップオッズで稼ぐコツです。サッカーの試合でも、稀にですがオッズが「1.01倍 対 77.00倍」のような試合が登場することがあります。このような試合を見つけたら、点差をつけて勝利する可能性が上がるので、ハンディキャップオッズをチェックしてみましょう。

まとめ〜仕組みがわかれば早速使っていこう！〜

ハンディキャップオッズの仕組みは理解していただけましたか？アジアンハンディキャップは引き分けの選択肢がなく、ヨーロピアンハンディキャップは引き分けの選択肢があるという違いがあります。

どちらが良いということはありませんが、アジアンハンディキャップは2択で選びやすく、もし引き分けになった場合は賭け金が返金されるという点で、慣れていないうちは賭けやすいかもしれませんね。

いずれにしても、ハンディキャップに賭けることで、上手くいけば大きな利益が見込めます。特に格差があるチーム同士の試合は要チェックです！この機会にぜひお試しください！

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