【ブラックジャック完全攻略】初心者にもわかるルールや必勝法、勝ち方を紹介

ブラックジャックはカジノで稼ぎたいなら絶対ルール・勝ち方を習得しておきたいカジノゲームです。なぜならバカラやルーレットと違って、配布されるカードとその後のアクション選択次第で還元率が大きく上下してしまうからです。

『ブラックジャックは「21」が一番強い』ということは遊んだことがない人も聞いたことはあると思いますが、もちろんこれだけ知っていてもブラックジャックでは勝てるようにはなりません。

本記事では初心者向けにブラックジャックの基本ルールから勝率、ブラックジャックの勝ち方などを1から解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ブラックジャックの基本ルールと流れ

まずはブラックジャックのルールの概要を以下でご確認ください。

• プレイヤーとディーラーの1対1勝負
• 配られたカードの合計値が21に近い方が勝ち
• 合計値が22以上となった場合は強制的に負け確定（バースト）
• プレイヤーはディーラーに勝つため追加でカードを引くか、手持ちで勝負するかなどを選択する

他にも覚えておかなければならないルールや用語はありますので、上記内容を踏まえてゲームの流れに沿ってさらに詳しく解説していきたいと思います。なお説明で使用する画像はエンパイアカジノで取得しました。

【1】まずは好みのテーブルを選ぶ

最初はベットリミット（最小賭け金~最高賭け金）を確認し、自分の資金力に見合ったテーブルを選びましょう。

ベットリミットは遊びたいゲームをクリックすれば画面上で確認できます。

基本的にブラックジャックテーブルでチップを置く場所は一人につき一つです。

【2】チップをベットするとトランプが2枚ずつ配られる

チップをベットするとディーラーとプレイヤーに2枚ずつカードが配られます。

ご覧のとおり、プレイヤー側のカードは2枚ともオープンの状態で配られる一方、ディーラーは1枚だけ伏せられた状態で配られます、この伏せられた方のカードをホールカードといいます。

カードの数え方

ブラックジャックでのカードの数え方は以下のとおりです。

このなかで特徴的なのはAの数え方です。Aは「1または11」で数えますが、常にプレイヤー側に有利な合計値となるようにAの数え方が決定します。

例えば「A」と「9」が配られた時はAを1と数えた場合と11で数えた場合で考えてみましょう。

このまま2枚で勝負に入る時はAを11で数えた場合の合計「20」を採用し、3枚目で8を引いた場合はAを1で数えた場合の合計「18」を採用します。

オンラインカジノであれば自動で合計が表示されるので、慣れないうちはAが出るたびに数え方を確認してみてください。

【3】基本的に選択肢は2つ

ここからはプレイヤー側が次のアクションを選択していきます。基本のアクションの選択肢はスタンドとヒットです。最初に配布されるカード次第では他の選択肢も出てみますが、とりあえずはこの2つを理解しておけばブラックジャックをプレイできるようになります。

スタンド

カードを引かず勝負に入ります。スタンドでプレイヤーのアクションが終了し、ディーラーのアクションに移るということです。

【スタンド前】

プレイヤーの手持ちはQと9で合計「19」です。

【スタンド後】

スタンドでプレイヤー側のアクションは終了したため、手持ちの合計は「19」のままです。

ヒット

1枚カードを引きます。21を超えるまで何度でも選択可能です。

【ヒット前】

プレイヤーの手持ちは7と5で合計「12」です。

【ヒット後】

ヒットで6のカードを引き、合計は「18」になりました。

【4】スタンドを選択したらディーラーにカードが配られ勝負

スタンド選択でプレイヤー側のアクションは終了し、ディーラー側のアクションに移ります。ディーラーは手札の合計が17以上になるまでカードを引き、17以上で勝負に入るかバーストして1ゲームが終了します。

【ディーラーが17以上で勝負となる場合】

【ディーラーがバーストする場合】

ただし、プレイヤーまたはディーラー側にブラックジャック（Aと10か絵札）が出た場合はこの行程が省かれ、自動的にブラックジャックが出た方が勝利となります。

【プレイヤーがブラックジャックで勝利する場合】

【5】配当が配られる

ブラックジャックの配当は以下のとおりです。

• ブラックジャック以外の勝利…配当2倍
• ブラックジャックでの勝利　…配当2.5倍
• プッシュ（同点引き分け）　…配当0倍（賭け金返金）

例えば$100賭けて勝った場合の払い戻しと利益はこのようになります。

• ブラックジャック以外の勝利…払戻：$200　利益：$100
• ブラックジャックでの勝利　…払戻：$250　利益：$150
• プッシュ（同点引き分け）　…払戻：$100　利益：0

【応用】余裕があれば覚えておきたい選択肢

先ほどヒット、スタンドについて説明しましたが、他にもカード次第でダブルダウン・スプリット・インシュランスという選択肢が出てきます。

ダブルダウン

最初の賭け金と同額の賭け金を上乗せして、カードを1枚引きます。1枚引いた後はプレイヤーのアクションは終了となり、ディーラーのアクションに移ります。

【ダブルダウン前】

プレイヤーの手持ちは2と9で合計「11」、賭け金は€10です。

【ダブルダウン後】

賭け金€10を上乗せして、一枚カードを引きます。引いたカードは9だったので、プレイヤーは合計「20」で勝負することになります。

スプリット

最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、最初の賭け金と同額の賭け金を払うことでカードを分割し、2つの手札で勝負します。Aのペアをスプリットした場合は1枚カードを引いて勝負に入りますが、A以外のペアであれば通常と同じようにヒット・スタンドを選択していきます。

【スプリット前】

プレイヤーの手持ちはAのペア、賭け金は€10です。

【スプリット後】

賭け金€10を追加してスプリット。Aのペアは分割され、10とJのカードが配られました。

インシュランス

ディーラーの1枚目がAだった場合、ブラックジャックが出た時の保険として最初の賭け金の半額を支払います。

ブラックジャックが出た場合はインシュランス成功ということで本戦の損失分と相殺され、プラスマイナス0でゲーム終了。ブラックジャックが出なかった場合はインシュランス分の賭け金は没収され、通常どおりのヒット・スタンド選択となります。

【インシュランス前】

最初の賭け金は€10。ディーラーの1枚目にAがきたので、インシュランスをするかどうか判断するよう促されます。

【インシュランス後】

インシュランスを選択したので€10の半分、€5が支払われました。

キング

今回説明で使った画像はエンパイアカジノで遊べるゲームのものだ。エンパイアカジノには他にもたくさんブラックジャックゲームがあるし、テーブルゲームなら無料で遊べるぞ！実際にゲームをやるとルールが自然と頭に入ってくるからさっそく遊んでみないか？

ブラックジャックの勝率は？【バーストする確率】

前述したとおり、ブラックジャックはバーストしないようにするゲームです。いいかえればバーストしなければ勝てる可能性がでてくるので、バーストする確率を知っていることが重要になっています。

まずはプレイヤーが一回目のヒットでバーストする確率を以下表でご確認ください。

続いて、ディーラーのアップカードをもとにして推測した場合のディーラーがバーストする確率を以下表でご確認ください。

このようにプレイヤーは最初の2枚、ディーラーはアップカード次第でバーストする確率が大幅に変わります。

重要なのはこれらの情報をもとにディーラーをバーストさせるためにはどう判断したらいいのか、プレイヤーがバーストしないためにはどう判断したらいいのかを考えることです。

なおブラックジャックにはこのバーストする確率をもとに作成した基本戦略というものがあるので、詳しく知りたい方は下記リンクまたは次項目「ブラックジャックの勝ち方」をチェックしてください。

参考：【ブラックジャック攻略法】勝つ確率とハウスエッジから導き出す戦略・考え方

ブラックジャックの勝ち方

ブラックジャックは還元率96～102％にもなる最も勝てる可能性が高いゲームといわれることもありますが、何も対策なしでプレイすれば還元率は80%にも満たなくなるゲームでもあります。

ブラックジャックこそ勝ち方を学ぶことが重要であり、勝ち方を学ぶか学ばないかで結果に雲泥の差が出てしまうのです。

そこでここではブラックジャックで勝ち続ける人の特徴やブラックジャックの攻略方法について解説していきます。ぜひ以下の内容をヒントにして勝負に挑んでみてください。

ブラックジャックで勝ち続ける人の特徴

ブラックジャックで勝てる人に共通する特徴は以下の３点です。

• 基本戦略（ベーシックストラテジー）が頭に入っている
• 勝負の引き際が絶妙
• チップコントロールが上手い

基本戦略（詳しくは後述）は簡単にいえば勝てる可能性が一番高いアクションが何かを示しているものです。実はブラックジャックの還元率は基本戦略どおりにプレイした場合で計算されているので、ブラックジャックで結果を残したいのであれば基本戦略は必ず頭に入れておく必要があります。

また勝負の引き際の見極めも重要です。勝ちが続いて利益が乗ったからといって、いつまでもダラダラとゲームを続けていてはいつかは負け越してしまいます。キリのいいところでゲームを止められる自制心は次ゲームに挑戦できる機会を生むので、習慣化して鍛えなければいけません。

そして自制心はチップコントロールの上手さにも通じます。チップコントロールは利益を伸ばし、損失を抑えるのに役立ちますが、使い方が下手だと損失ばかり膨らんでしまいます。

ただここで書いたことをいきなり全て完璧にやるというのは大変です。それでも基本戦略とチップコントロールは初心者でも実践しやすいので、もう少し詳しく説明したいと思います。

【攻略】基本戦略を覚えよう

基本戦略（ベーシックストラテジー）とは先ほど説明したバーストする確率をもとに最善手を示すものです。細かいことをいえば最善手はディーラーのアップカードとプレイヤーの最初の2枚との組み合わせで決まるものなのですが、ここでは手持ち合計だけから判断する簡易版基本戦略を3つ紹介します。

手持ちの数字合計が【20~17】だった場合スタンド

手持ちの合計が『21~17』であれば「スタンド」が最善手です。『17』を超えている場合はヒットをした時にバーストする確率が極めて高いため、スタンドで現状維持のままディーラーのアクションを待ちます。

手持ち合計17以上でヒットした場合のバースト確率は以下のとおりです。

表を見れば一目瞭然ですね。明らかにバーストする確率の方が高いので『21~17』の場合は必ずスタンドするようにしましょう。

手持ちの数字合計が【11以下】だった場合ヒット

手持ちの合計が『11以下』であれば「ヒット」が最善手です。『11』以下であれば1～10どの数値のカードを引いてもバーストすることはありません。

手持ちの数字合計が【16~12】だった場合ディーラーの手札を見て判断

手持ちの合計が『16~12』であればディーラーのアップカードをもとに自分で判断するしかありません。

先に手持ち『16～12』でヒットした場合のバースト確率をご覧ください。

このとおり、『16～12』のバースト確率は決して低くないです。しかしスタンドすればディーラーがバーストしない限り負けてしまうことになります。

ディーラーのアップカードが6以下であればディーラーのバースト確率は上がるので、手持ち『16～12』のときはアップカードに注目してヒットかスタンドかを決めるようにしましょう。

参考：【ブラックジャック攻略法】ベーシックストラテジーの使い方や理論を解説

【勝率UP】チップコントロールを覚えおておく

チップコントロールとは一定のルールにしたがって賭け金を上げ下げすることをいいます。ブラックジャックで使えるチップコントロールは様々あり、利益を伸ばすものに特化したものもあれば、損失を抑えるのに特化したものもあります。

チップコントロールの中で最も有名かつ簡単なのはマーチンゲール法です。
マーチンゲール法では負けたら賭け金を倍にして次ゲームで賭けます。何度連敗しても1勝できれば最初の賭け金分の利益が出る最強の必勝法となります。ただし負け続けると倍々で損失が膨れ上がるので、相当な資金力がないと成功させられません。

マーチンゲール法に限らず、チップコントロールにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。それらを理解せずに闇雲に使ってしまうと痛い目を見ることになるので、チップコントロールは使い方だけでなく、メリットとデメリットもあわせて覚えておく必要があります。

参考：【カジノ必勝法・攻略法まとめ】初心者にもわかりやすく解説

【ブラックジャックでイカサマは可能？】信頼性について

ギャンブルをする人にとって「カジノ側のイカサマがあるのかどうか」というのは一番気になるところでしょう。

ただご安心ください。闇カジノでもない限り、普通のランドカジノで遊ぶブラックジャックにおいてイカサマはありえません。ブラックジャックはプレイヤーの還元率が時に100%をこえるので、状況によってはカジノ側が不利になるゲームではありますが、それでもイカサマなしでカジノ側が利益を出すことのできるゲームだからです。

イカサマといえば、たまに国内の某掲示板では「オンラインカジノのブラックジャックはイカサマ！」と話題に上がることもあります。ただオンラインカジノは政府公認機関がゲーム公平性や運営の健全性を審査しているので、仮に負けるとしたらイカサマによるものではなく、それはプレイヤー側の運がなかっただけに過ぎません。

カウンティングはイカサマになるのか？

カジノ側のイカサマがあるかどうかについてふれたので、つづいてプレイヤー側のイカサマについて触れておきましょう。

基本的にプレイヤーもイカサマはできません。確かに世界のカジノでは過去に詐欺行為を働いて荒稼ぎした犯罪者もいますが、犯罪対策に余念がない現代のカジノでイカサマはほぼ不可能とされています。

そんなカジノが最も警戒しているのはカウンティングです。カウンティングとは場に出たカードをもとの残りのカードの割合を予測する行為で、ランドカジノでカウンティングがばれた場合は退場させられることもあります。

ただカウンティングはカジノ側が負ける可能性が高くなる行為なだけで、イカサマでもなんでもありません。あくまでプレイヤーができる戦略の1つです。

ランドカジノでカウンティングをやるのは難しいですが、オンラインカジノなら自宅で記録をつけながらカウンティングができるので、興味のある方はぜひ下記リンクからカウンティングの方法をチェックしてみてください。

参考：【ブラックジャック攻略法】カウンティングの方法と勝ちやすい条件を紹介

国によってルールが異なる！アレンジブラックジャック一覧

ブラックジャックはいろんなルールを付け加えることでアレンジを効かせることができるゲームでもあります。どんなアレンジを効かせているかは国やカジノによって異なりますが、オンラインカジノなら世界にある様々なアレンジブラックジャックを楽しめるのです。ここではエンパイアカジノで遊べるアレンジブラックジャックを2つ紹介しますので、気になる方からさっそく遊んでみてください。

ヨーロピアンブラックジャック
	・プレイヤーのアクション後に2枚目のカードがディーラーに配られる。 ・通常よりも引きの力が試される。
Double Exposure Blackjack
	・ディーラーの2枚目のカードがオープンの状態。 ・プレイヤーのアクション選択がしやすい

ブラックジャックとよく似たポンツーンって？

ポンツーンとはイギリスで生まれたブラックジャックにそっくりのゲームです。

ブラックジャックと共通しているのは「21」に近い方が勝つという点で、ポンツーンではヒットをツイスト、スタンドをスティック、ダブルダウンをバイといいます。違う点は呼び方だけではありません。5枚のカードで「21」以下となったとき、ファイブカードトリックスが成立して配当2.5倍が支払われます。

他にもディーラーがソフトハンド「17」の場合にカードを引かなければならないなどプレイヤー側に有利なルールがあるので、やり方次第ではブラックジャックより稼げるかもしれません！

参考：【ポンツーン完全攻略】初心者にもわかるルールや必勝法、勝ち方を紹介

今すぐオンラインカジノで遊んでみよう

ブラックジャックではカードを配布された後のアクション次第で勝てる可能性を上げられますが、選択を間違ってしまうと勝てる目そのものをつんでしまうこともあります。

ブラックジャックで勝ちたいのであればまずは基本戦略どおりのアクションができるように練習を積むことです。そのためには練習を重ねる必要があります。

ブラックジャックの練習をしたい方はぜひオンラインカジノで遊び始めてみてください。本場カジノに行かなくても今すぐ自宅で本格的なブラックジャックが楽しめますよ！

キング

ブラックジャックの基本戦略をマスターしたいならエンパイアカジノの無料プレイを使ってみたらどうだろう？エンパイアカジノにはいろんな種類のブラックジャックゲームがあるから、練習は嫌いって人でもきっと飽きないと思うぞ！