【ポーカー攻略法】勝率が上がるブラフの使い方をわかりやすく解説

ポーカーで勝率を上げるためにはブラフをうまく使うことが重要です。ブラフとは「ウソ」や「ハッタリ」という意味で、テキサスホールデムなどのプレイヤー同士が戦うポーカーにおいて他のプレイヤーにフォールドやレイズをさせて自身に有利な状況に持ち込む手法になります。

ポーカーは強い役を待つだけでは勝てないので、勝てるようになるためにはこういった戦略が欠かせません。今回はブラフの使い方をわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

ジャック

ブラフを使えばポーカーで勝てるようになるの？

キング

うむ。プレイヤー同士が対戦するポーカーで勝つには相手の手を読むことも重要だが、ブラフを使って相手をフォールドさせられれば確実に勝率アップにつながるぞ！

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コンテンツ

• 1 ブラフの目的
  • 1.1 自分の手札が弱い場合：相手をフォールドさせること
  • 1.2 自分の手札が強い場合：相手にコールさせること
• 2 ブラフを成功させるコツ
  • 2.1 相手を見極めてからブラフする
  • 2.2 明らかにバレるブラフはしない
  • 2.3 ストーリーを意識する
• 3 まとめ〜まずはブラフに挑戦してみよう！〜

ブラフの目的

まずはブラフを行う目的ですが、ブラフは以下の2種類の使い方があります。

• 自分の手札が弱い場合に相手をフォールドさせる
• 自分の手札が強い場合に相手にコールさせる

ここではそれぞれの使い方を詳しく解説していきます。

自分の手札が弱い場合：相手をフォールドさせること

これは自分の手札がハイカードなどの弱い役の場合に、コールやレイズといった強気のアクションを使って相手をフォールドさせるという方法です。ほぼ負けている状態でブラフを行うことから「ピュアブラフ」と呼ばれます。

最後のリバー・ラウンドで役が完成しなかった際にあえてレイズをしたり、他のプレイヤーのレイズに対してリレイズをして、より強い役が揃っているというアピールをして相手のフォールドを誘うのがピュアブラフの目的です。

ピュアブラフを成功させる際に有効な手段として自分の手持ちのチップを全て賭ける「オールイン」があります。相手にオールインするほど強い役と思わせられれば一気に繊維を喪失させてフォールドへ持ち込むことが可能です。オールインについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

参考：【ポーカー攻略法】一発逆転が狙えるオールインの使い方をわかりやすく解説

ブラフが成功した時の例

上記の画像はピュアブラフを使って他のプレイヤーをフォールドさせた例です。プリフロップでは役がなく、さらにカード自体の数字も弱いものでしたが、レイズで賭け金を釣り上げたところ全てのプレイヤーがフォールドしました。

今回はプリフロップで他のプレイヤーがフォールドしているので全員強い役ではなかった可能性が高いですが、他のプレイヤーが強い役を揃えている最中であればターンやリバーなど勝負の後半までフォールドしないこともあります。

ピュアブラフは自身の役が弱いので負ける可能性が高く、レイズで賭け金を釣り上げている分、損失も大きくなってしまうので、できるだけ早い段階でフォールドさせるのが得策です。

自分の手札が強い場合：相手にコールさせること

もう一つのブラフは自分が強い役が揃っている状態で、あえてチェックやコールなど弱気な姿勢を見せて相手にコールやレイズをさせて賭け金を引き上げるという方法です。ほぼ負けが決まっているピュアブラフに対して、こちらはほぼ勝っている状態、もしくは半々の勝率で行うということから「セミブラフ」と呼ばれます。

ターンやリバーの時点で2ペア以上のそこそこ強い役が完成しているとして、他のプレイヤーをフォールドさせずに最後のベットまで持っていき、賭け金の総額を増やすのが主な流れです。

ブラフが成功した時の例

上記の画像はセミブラフを使って他のプレイヤーに賭け金を釣り上げさせた例です。プロフリップで「10のワンペア」が完成、フロップで「10のスリーカード」とあと1枚でフルハウスが成立するフルハウスドローの状態になっていますが、この時点ではあえてレイズはせずにチェックやコールで様子を見ます。

ターン・ラウンドではフルハウスが完成していますが、こちらも同様にレイズはせずに消極的な姿勢を貫きショーダウンまで持ち込みました。自らレイズをすると他のプレイヤーがフォールドして賭け金が増えない可能性があるので、レイズは他のプレイヤーにさせて、自身はチェックとコールのみで最後まで引っ張ります。

今回はウィリアムヒルスポーツカジノでプレイできるオンラインポーカーを参考にしているので、ぜひブラフの練習がてらプレイしてみてください。

ブラフを成功させるコツ

ブラフの目的がわかったところで、どのように使えばブラフは成功しやすいのかコツを紹介していきます。重視すべきコツは以下の3つです。

• 相手を見極める
• 明らかにバレるブラフはしない
• ストーリーを意識する

相手を見極めてからブラフする

ピュアブラフを仕掛ける時は相手に下りてもらう必要があるので、役にかかわらずコールやレイズをしてくるようなプレイヤーやお金に余裕があり、多少の負けは覚悟の上で最後までベットし続けるようなプレイヤーの場合は負ける可能性が高いです。

逆にセミブラフを仕掛けるのであればこういった相手がふさわしいですが、相手を見極めずにブラフを仕掛けると痛い目に遭う可能性もあるので、まずは何ゲームか様子を見て相手のタイプを把握してからブラフを仕掛けましょう。

明らかにバレるブラフはしない

正確に相手の役を見破ることはできないまでもコミュニティカードからどの数字のワンペアなのか、フラッシュやストレートの可能性はあるなどの大まかな推測は可能です。なので、明らかに強い役ではない状態でレイズやオールインをしてしまうとブラフであることが見破られてしまいます。

ブラフを仕掛けるのであれば相手に強い役である可能性がある、もしくはその可能性が高いと思わせなければ成功はしません。コミュニティカードやタイミングなどを計算した上で仕掛けるようにしましょう。

ストーリーを意識する

ストーリーとはプリフロップから始まりリバーに至るまでのプレイヤーのアクションを指します。例えばフロップの時点でレイズをすれば強い役が揃ったと思わせられますし、逆にチェックやコールだけでいけばそれほど強くない役だと錯覚させることも可能です。

特に役の揃う可能性が高いターンやリバーでレイズやオールインをすれば強い役が揃ったと思わせられるので、しっかりと流れを考えてアクションを取っていきましょう。

まとめ〜まずはブラフに挑戦してみよう！〜

今回はプレイヤー同士が対戦するポーカーで使えるブラフという戦略について解説をしてきました。ブラフは相手に強い役と思わせて勝負を放棄させたり、逆に弱い役と思わせて賭け金を上げさせるなど自身をより有利にするための「ウソ」や「ハッタリ」といった戦略になります。

相手の見極めやストーリーが重要になるので、習得するためにはとにかく練習が必要です。ブラフをマスターすればポーカーでの勝率も高くなるので、まずは参考として紹介したウィリアムヒルスポーツカジノのオンラインポーカーをプレイしながらブラフを練習をしてみましょう。