- 2019.10.28 2022.05.05
【バカラ攻略法】罫線を使った勝ち方と見方を解説
バカラで勝率を上げるために使えるツールの中に罫線というものがあります。
罫線は過去のゲーム結果を記録する表のことで、バカラに強い人は必ずといっていいほど罫線を有効活用しています。
罫線がバカラの最強必勝法とまではいいませんが、バカラの勝ち方を見出すのに重要なツールであることは確かです。
本記事では4罫線の罫線の見方と記録のつけ方、罫線を使った予想方法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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罫線の見方・記録の付け方
まずは罫線の中なかでも一番分かりやすい大路(ダイロ)をご覧ください。
大路では青マル(●)がプレイヤーの勝利、赤マル(●)がバンカーの勝利、緑斜線(/)はタイを表しています。カードシューを新しくしたら左端から順に書き入れてくので、右端が最新のゲーム結果となります。
続いて、大路への記録方法をみていきましょう。
連勝・負けた時の記録の付け方
プレイヤー・バンカーどちらでも連勝した時は下に向かって最新結果を記録していきます。例えばバンカーが4連勝した場合は以下の①~④のような記録となります。
一方、負けた場合は一列右横の1段目に最新結果を記録します。
バンカー4連勝後にバンカー負け、つまりプレイヤーが勝利した場合はこのようになります。
連勝が続くとイレギュラーな記録方法をとることもありますが、基本は「連勝したら下、負けたら右横1段目」の記録方法だけ覚えておけばOKです。
引き分け時の記録の付け方
プレイヤー・バンカーが同点、つまりタイ(引き分け)となった時はは緑の斜線を最新結果に記録します。
また引き分け前の勝利側が引き分け後にも勝った場合は連勝扱いとなるので、最新結果は引き分けの下に記録します。
一方、引き分け前の勝利側が引き分け後に負けた場合は最新結果を1列右横の1行目に記録します。
罫線を使った勝ち方パターン例
次の出目を予測し、勝つ方にベットするために罫線で着目すべき点は『ギャンブルの波』です。
ギャンブルの波とは何か、イメージするためにも以下の罫線をご覧ください。
バンカー●⇒プレイヤー● が繰り返される流れがきていますね。このように一定のパターンが罫線上に表れることをギャンブルの波といい、この波にあわせてベットすると勝てる可能性が高まる場合があります。
今回の波にあわせるとしたら、バンカーがきた後にプレイヤーにベットします。
もう一つの例をみてみましょう。
プレイヤー1回●⇒バンカー3回●●● が繰り返されています。
この流れを意識して直後のゲームでベットするとしたらプレイヤーです。
このように罫線からギャンブルの流れを読めるようになるとバカラの勝ち方が見い出せるようになります。
罫線の大路からは予想が難しい場合
といっても罫線の大路は万能ではありません。
以下のように流れがみえず予想が難しい場合もあります。
このように流れが分からない時は無理に勝負しないのも1つの手ですが、さらに以下の3つの罫線を駆使することで予想を立てることもできます。
- 大眼仔(ダイガンチャイ)
- 小路(シュウロ)
- 甲由路(カッチャロ)
次項目からはそれぞれの罫線の見方を詳しく解説していきたいと思います。
大眼仔(ダイガンチャイ)の見方
大眼仔(ダイガンチャイ)とは大路の最新結果と1列手前の出目と比較して、「同じ動き」か「違う動き」かを記録する表です。
大路と大眼仔を並べて比較してみましょう。
大眼仔には大路のように赤マルと青マルが記録されていますね。しかし、この赤マル・青マルはバンカー勝利でもプレイヤー勝利でもありません。
大路には大路の記録のつけ方があるように、大眼仔にも大眼仔の記録のつけ方があります。
大眼仔(ダイガンチャイ)の記録の付け方
大眼仔の記録を開始するのは大路の「2列目の2段目」か「3列目の1段目」どちらかに記録がついた時点からです。
大路で最新結果と1列手前が同じ動きなら大眼仔にて赤マル(●)、違う動きなら青マル(●)を記録していきます。なお引き分けの時に大路には緑斜線がはいりますが、大眼仔には何も記録しません。
では大眼仔の記録方法について具体的なゲーム例を用いて説明していきます。
7ゲーム目
1~6ゲーム目までの流れはバンカー5回、プレイヤー1回でした。そして7ゲーム目にプレイヤーが勝ったので大路には以下のように記録します。
1列手前と比較できる箇所に記録がついたので、大眼仔への記録を開始します。6から7ゲーム目の動きは下、1列手前の動きも下、つまり大路の最新結果と1列手前は同じ動きです。
1列手前と同じ動きの場合は大眼仔には赤マル(●)を記録します。
8ゲーム目
8ゲーム目で再びプレイヤーが勝利しました。
7から8ゲーム目の動きは下、1列手前の動きも下。今回も1列手前と同じ動きです。
1列手前と同じ動きなので大眼仔には赤マル(●)を記録します。
9ゲーム目
9ゲーム目でプレイヤーの連勝が終わり、バンカーが勝利しました。大路の右横1段目にバンカー勝利を記録します。
8から9ゲーム目の動きは3段目から右横1段目、1列手前の動きは下です。これは1列手前と違う動きをとったことになります。
1列手前と違う動きなので大眼仔には青マル(●)を記録します。
10ゲーム目
10ゲーム目でプレイヤーが勝利しました。
9から10ゲーム目の動きは右、1列手前の動きは下です。これも1列手前と違う動きになります。
1列手前と違う動きなので大眼仔には青マル(●)を記録します。
11ゲーム目
11ゲーム目でプレイヤーが連勝しました。
10から11ゲーム目の動きは下、1列手前の動きは右です。これも1列手前と違う動きとなります。
1列手前と違う動きなので大眼仔には青マル(●)を記録します。
12ゲーム目<比較できない>
12ゲーム目でプレイヤーが3連勝しました。
11から12ゲーム目の動きは下、1列手前は比較するものがありません。
1列手前と比較できない場合は前ゲームで勝った側が連勝したかどうかに注目しましょう。
前ゲームで勝った側が連勝した場合は赤マル(●)、連勝が止まった場合は青マル(●)を記録します。
今回はプレイヤー連勝だったので大眼仔には赤マル(●)を記録します。
13ゲーム目<比較できない>
13ゲーム目でプレイヤーが4連勝しました。
12から13ゲーム目の動きは下、1列手前は比較するものがありません。前ゲームで説明したとおり、プレイヤーが連勝したことだけに注目します。
連勝なので記録するのは赤マル(●)です。
14ゲーム目<比較できない>
14ゲーム目でプレイヤーの連勝が止まり、バンカーが勝利しました。
8から9ゲーム目の動きは4段目から右横1段目、1列手前は比較するものがありません。比較できない場合はプレイヤーの連勝が止まったことに注目します。
連勝が止まった時に記録するのは青マル(●)です。
小路(シュウロ)の見方
小路(シュウロ)とは大路の最新結果と2列手前の出目と比較して、「同じ動き」か「違う動き」かを記録する表です。
基本的には大眼仔と同じ要領で記録していくだけなので、大眼仔がわかっていれば難しいことはありません。
小路(シュウロ)の記録の付け方
小路の記録を開始するのは大路の「3列目の2段目」か「4列目の1段目」どちらかに記録がついた時点からです。
大路で最新結果と2列手前が同じ動きなら小路にて赤マル(●)、違う動きなら青マル(●)を記録していきます。なお引き分けの時に大路には緑斜線がはいりますが、小路には何も記録しません。
では小路の記録方法について具体的なゲーム例を用いて説明していきます。
10ゲーム目
1~9ゲーム目までの流れはバンカー5回、プレイヤー3回、バンカー1回でした。そして10ゲーム目にプレイヤーが勝利します。
2列手前と比較できる箇所に記録がついたので、小路への記録を開始します。9から10ゲーム目の動きは右、2列手前の動きは下です。大路の最新結果は2列手前と違う動きになりました。
2列手前と違う動きなので小路には青マル(●)を記録します。
11ゲーム目
11ゲーム目でふたたびプレイヤーが勝利しました。
10から11ゲーム目の動きは下、2列手前の動きは下です。大路の最新結果は2列手前と同じ動きになります。
2列手前と同じ動きなので小路には赤マル(●)を記録します。
12ゲーム目
12ゲーム目でさらにプレイヤーが勝ちました。
10から11ゲーム目の動きは下、2列手前の動きは下。つまり2列手前と同じ動きです。
2列手前と同じ動きなので小路には赤マル(●)を記録します。
13ゲーム目
13ゲーム目でプレイヤーは4連勝しました。
12から13ゲーム目の動きは下、2列手前の動きは3段目から右横1段目です。大路の最新結果は2列手前と違う動きになりました。
2列手前と違う動きなので小路には青マル(●)を記録します。
14ゲーム目<比較できない>
14ゲーム目でプレイヤーの連勝が止まり、バンカーが勝利しました。
11から12ゲーム目の動きは4段目から右横1段目、2列手前は比較するものがありません。
2列手前と比較できない場合は前ゲームで勝った側が連勝したかどうかに注目しましょう。前ゲームで勝った側が連勝した場合は赤マル(●)、連勝が止まった場合は青マル(●)を記録します。
今回はプレイヤー連勝が止まったので小路には青マル(●)を記録します。
甲由路(カッチャロ)の見方
甲由路(カッチャロ)とは大路の最新結果と3列手前の出目と比較して、「同じ動き」か「違う動き」かを記録する表です。
甲由路も基本的には大眼仔と同じ要領で記録していくだけなので、ここまでの解説がわかっていれば難しいことはありません。
甲由路(カッチャロ)の記録の付け方
甲由路の記録を開始するのは大路の「4列目の2段目」か「5列目の1段目」どちらかに記録がついた時点からです。
大路で最新結果と3列手前が同じ動きなら甲由路にて赤斜線(/)、違う動きなら青斜線(/)を記録していきます。なお引き分けの時に大路には緑斜線がはいりますが、甲由路には何も記録しません。
では甲由路の記録方法について具体的なゲーム例を用いて説明していきます。
11ゲーム目
1~10ゲーム目までの流れはバンカー5回、プレイヤー3回、バンカー1回、プレイヤー1回でした。そして11ゲーム目にバンカーが勝利します。
3列手前と比較できる箇所に記録がついたので、甲由路への記録を開始します。10から11ゲーム目の動きは右、3列手前の動きは下です。よって大路の最新結果は3列手前と違う動きになりました。
3列手前と違う動きなので甲由路には青斜線(/)を記録します。
12ゲーム目
12ゲーム目もバンカーが勝利しました。
11から12ゲーム目の動きは下、3列手前の動きも下です。よって大路の最新結果は3列手前と同じ動きになりました。
3列手前と同じ動きなので甲由路には赤斜線(/)を記録します。
13ゲーム目
13ゲーム目でもバンカーが勝利します。
12から13ゲーム目の動きは下、3列手前の動きも下。大路の最新結果は3列手前と同じ動きになりました。
3列手前と同じ動きなので甲由路には赤斜線(/)を記録します。
14ゲーム目
14ゲーム目でさらにバンカーが勝利しました。
13から14ゲーム目の動きは下、3列手前の動きは3段目から右横1段目です。よって大路の最新結果は3列手前と違う動きになりました。
3列手前と違う動きなので甲由路には青斜線(/)を記録します。
15ゲーム目(比較できない)
15ゲーム目もバンカー勝利、5連勝です。
14から15ゲーム目の動きは下、3列手前は比較するものがありません。
3列手前と比較できない場合は前ゲームで勝った側が連勝したかどうかに注目しましょう。前ゲームで勝った側が連勝した場合は赤斜線/、連勝が止まった場合は青斜線/を記録します。
今回はバンカーが連勝しているので甲由路に記録するのは赤斜線(/)です。
ダイガンチャイ・シュウロ・カッチャロから予想してみよう!(上級者向け)
大路は単純なのでパターンさえ出れば次の出目を予測しやすいですが、大眼仔など他罫線から逆算して次出目を予測するのはちょっと大変です。そこで今回は小路から逆算して次にバンカー・プレイヤーどちらが勝つのか予測する方法をみていきたいと思います。
比較できる場合
まずは2列手前と比較できる場合です。以下の小路をみて、次の出目にプレイヤー(大路①)とバンカー(大路②)どちらがくるか考えてみてください。
小路では赤マルが5回連続していますね。ということは2列手前と同じ動きがきやすい流れになっているということです。この流れが切れず次も2列前と同じ動きをとるとすれば、次の出目は大路の②に記録されると予測できます。
つまりこの場合の次の出目予測はバンカーになります。
比較できない場合
まずは2列手前と比較できない場合です。以下の小路をみて、次の出目にバンカー(大路①)とプレイヤー(大路②)どちらがくるか考えてみてください。
小路では青マルが4回連続していますね。ということは2列手前と違う動きがきやすい流れになっているということです。
ただ今回の大路の最新結果は2列手前に比較できるものがありません。こういった場合は前ゲームで勝ったほうが連勝すれば赤マル、連勝が止まったら青マルとなるパターンで考える必要があります。
青マルが続く流れがくるとすれば連勝が止まるということなので、次の出目は大路の②に記録されると予測できます。
つまりこの場合の次の出目予測はプレイヤーになります。
まとめ〜罫線を使ってバカラの勝率をあげよう〜
罫線には大路、大眼仔、小路、甲由路がありますが、このなかでも一番簡単なのは過去ゲーム結果を記録するだけの大路です。まずは大路の記録方法から覚えて、ギャンブルの波をつかめるように訓練しましょう。
何度も訓練を重ねているうちに大路だけでは予測できない時が分かるようになってくると思います。そうなったら大眼仔、小路、甲由路の出番です。
全ての罫線をフル稼働する必要はありませんが、全部読めるようになっておくとゲームの流れを多角的にとらえられるようになり、バカラの勝率を上げられます。勝率を上げることができれば、ますますバカラで遊ぶのが楽しくなりますよ!
大路で予測できない時は大眼仔、小路、甲由路で予測できることがある
大路の最新結果と1列手前を比較して記録するのは大眼仔
大路の最新結果と2列手前を比較して記録するのは小路
大路の最新結果と3列手前を比較して記録するのは甲由路
比較できない時は連勝が続くか連勝が止まるかに注目して記録する
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