- 2019.10.11 2022.05.06
【ドラゴンタイガー完全攻略】初心者にもわかるルールや必勝法、勝ち方を紹介
ドラゴンタイガーとはカンボジアを起源とするギャンブルの一種で、アジア圏を中心に世界中のカジノで高い人気を誇っています。
ドラゴンタイガーは「ドラゴン(龍)」と「タイガー(虎)」という仮想のプレイヤーにカードが配られ、どちらのカードが強いかを予想するだけのシンプルなゲームです。
バカラによく似たルールですが、複数枚のカードの合計値を競うバカラと異なりドラゴンタイガーではカードを1枚ずつしか使用しないので、初心者の方でも直感的にプレイを楽しむことができます。
この記事では「ドラゴンタイガーってどんなゲーム?」「ドラゴンタイガーで勝つにはどうすればいいの?」とお悩みの方のために、ドラゴンタイガーのルールやゲームの流れ、攻略法について詳しく解説していきます。
コンテンツ
ドラゴンタイガーの基本ルールと流れ
ここではドラゴンタイガーのルールとゲームの流れについて解説していきます。ドラゴンタイガーの大まかなルールは以下のとおりです。
- 仮想の対戦相手であるドラゴンとタイガーに1枚ずつカードが配られる
- カードの強さで勝負が決まるので、その勝敗を予想する
- カードの強さは数字の大きさに比例する(「K」がもっとも強く、「A」がもっとも弱い)
- 同じ数字のカードでもスートによっても強弱が異なる(強 ♠>♡>♣>♢ 弱)
それでは実際のゲームの流れを追いながら、ルールを詳しくみていきます。
ゲームの流れ | |
① | 好みのテーブルを選ぶ |
② | チップをベットする |
③ | トランプが1枚ずつ配られる |
④ | 勝負 |
【1】まずは好みのテーブルを選ぶ
まずは席の空き状況やベットリミットを考慮して好みのテーブルを選び着席してください。
ドラゴンタイガーにはそれぞれの勝敗を予想する「ドラゴン(龍)」と「タイガー(虎)」の他、両者の引き分けを予想する「タイ(和)」があります。それぞれのベットエリアの詳細は後述します。
【2】チップをベットするとトランプが1枚ずつ配られる
テーブルを選んだら、任意のベットエリアにチップをベットし、ベットが締め切られたらディーラーがドラゴンとタイガーに1枚ずつカードを配ります。
カードの強さ
ドラゴンタイガーでは数字の大きさがそのままカードの強さに直結します。ドラゴンタイガーにおけるカードの強さの序列は以下のとおりです。
たとえばポーカーにおいて「A」はもっとも強いカードとして扱われますが、「A」は数字の「1」にあたるカードであるためドラゴンタイガーではもっとも弱いカードとして扱われます。
またバカラにおいて「J」「Q」「K」はいずれも「10」として扱われますが、ドラゴンタイガーではそのまま「J」は「11」、「Q」は「12」、「K」は「13」として扱われます。
さらにドラゴンタイガーでは数字が同じカードでもスートによって強弱が異なり、その序列は以下のとおりです。
たとえばドラゴンのカードが「K♠」、タイガーのカードが「K♢」だった場合、数字の大きさが同じでもスートの強さが異なるため、タイではなくドラゴン側の勝利となります。
ドラゴンタイガーにおいて結果が「タイ(和)」となるのは数字・スートともに同一のカードである場合に限られます。
ちなみにドラゴンタイガーでは通常6~8デックのカードを同時に使用してゲームをおこなうので、確率は低いながらもタイとなる可能性も十分に有り得るのです。
またドラゴンタイガーでもゲームによってはスートによる強弱が存在しないものがあるので注意してください。その場合にはドラゴンとタイガーの数字が同じであれば勝負の結果はタイとなります。
【3】勝負
カードを配り終えたらその強さによって勝敗が決定し、その結果に応じて配当を獲得します。
ドラゴンタイガーの配当
先述した「ドラゴン(龍)」「タイガー(虎)」「タイ(和)」の他にも、ドラゴンタイガーにはさまざまなベッティングのバリエーションが存在します。
この項ではドラゴンタイガーにおけるベットエリアごとの配当について詳しく解説していきます。
ドラゴン・タイガー・タイ
仮想の対戦相手である「ドラゴン(龍)」と「タイガー(虎)」のどちらが勝つかを予想する賭け方です。ドラゴンタイガーにおいてもっとも基本的な賭け方であると言えるでしょう。
それぞれの賭け方の勝利条件と配当は以下のとおりです。
ベットエリア | 勝利条件 | 配当 |
ドラゴン(龍) | ドラゴンの勝ち | 2倍 |
タイガー(虎) | タイガーの勝ち | 2倍 |
タイ(和) | 引き分け | 9倍 |
ビッグ・スモール
ドラゴンもしくはタイガーに配られるカードが「7」よりも大きいか小さいかを予想する賭け方です。「7」が出た場合には無条件で負けとなります。
それぞれの賭け方の勝利条件と配当は以下のとおりです。
ベットエリア | 勝利条件 | 配当 |
ドラゴンビッグ | ドラゴンのカードが8・9・10・J・Q・Kのいずれか | 2倍 |
ドラゴンスモール | ドラゴンのカードがA・2・3・4・5・6のいずれか | 2倍 |
タイガービッグ | タイガーのカードが8・9・10・J・Q・Kのいずれか | 2倍 |
タイガースモール | タイガーのカードがA・2・3・4・5・6のいずれか | 2倍 |
奇数・偶数
ドラゴンもしくはタイガーに配られるカードが奇数か偶数かを予想する賭け方です。ビッグ・スモールと同様に「7」が出た場合には無条件で負けとなります。
それぞれの賭け方の勝利条件と配当は以下のとおりです。
ベットエリア | 勝利条件 | 配当 |
ドラゴン奇数 | ドラゴンのカードがA・3・5・9・J・Kのいずれか | 2倍 |
ドラゴン偶数 | ドラゴンのカードが2・4・6・8・10・Qのいずれか | 2倍 |
タイガー奇数 | タイガーのカードがA・3・5・9・J・Kのいずれか | 2倍 |
タイガー偶数 | タイガーのカードが2・4・6・8・10・Qのいずれか | 2倍 |
ドラゴンタイガーの勝率は?【プレイヤー・バンカー・タイの出現率】
前項ではドラゴンタイガーの賭け方について説明しましたが、ここではそれぞれのベットエリアの勝率に焦点を絞って解説していきます。
ドラゴンタイガー | バカラ | ||
賭け方 | 勝率 | 賭け方 | 勝率 |
ドラゴン(龍) | 46.2% | プレイヤー(PLAYER) | 44.6% |
タイガー(虎) | 46.2% | バンカー(BANKER) | 45.9% |
タイ(和) | 7.7% | タイ(TIE) | 9.5% |
またハウスエッジで比較すると、ドラゴンタイガーが約3.7%、バカラが1.0~1.3%とバカラの方が高い還元率であることがわかりますが、これはドラゴンタイガーではタイになったときベット額の半分がコミッションとして差し引かれるためです。
ドラゴンタイガーにおけるドラゴンとタイガーの勝率が同じであるのに対し、バカラではプレイヤーとバンカーで勝率がわずかに異なっており、また両者の大きな違いとして、バカラの方がタイ(引き分け)になる確率が高い点が挙げられます。上の表は賭け方ごとの勝率をまとめたものです。ドラゴンタイガーの比較対象とされることの多いバカラの勝率も併せて記載しました。どちらも小数点第三位は四捨五入しています。
ドラゴンタイガーはタイになる確率が低い分、ドラゴンおよびタイガーになる確率がわずかに高くなっているため、ドラゴンかタイガーにベットし続けるのであればバカラよりもドラゴンタイガーの方が勝ちやすいと言えるでしょう。
ドラゴンタイガーの勝ち方
ドラゴンタイガーはとてもシンプルなルールであるため、運の要素がとても大きいゲームですが、場の流れを正確に見極めてチップコントロールを駆使することができれば、高い確率で勝利を重ねることも決して不可能ではありません。
ドラゴンタイガーで勝ち続ける人の特徴
初心者のプレイヤーがドラゴンタイガーの勝率を高めるためには、実際に勝ち続けているプレイヤーの振る舞いを真似することがいちばんの近道です。編集部独自のリサーチの結果、ドラゴンタイガーで勝ち続けている人たちには以下の共通点があることがわかりました。
- 勝負の引き際を正確に見極められる
- 罫線の読み方が上手い
- チップコントロールを駆使している
- 常に冷静である
ドラゴンタイガーで勝ち続けるためには、常に冷静さを保って場の流れを掴むことが重要です。場の流れを掴むためには罫線を読むことが必須であり、罫線を上手に読めれば勝負どころや引き際を正確に見極められるようになります。
また具体的な目標を定めて自分のコンディションの善し悪しを客観的に把握し、必要以上の損害を抑えることも重要なスキルであると言えるでしょう。
この項では初心者でも比較的簡単におぼえることができる罫線の読み方とチップコントロールについて解説していきます。
【攻略】罫線を読めるようしておく
罫線とは過去の結果を記録した履歴のことです。罫線からどれだけ多くの情報を読み取れるかが勝率に大きく影響します。
ひとくちに罫線といっても記録の表し方によってさまざまな種類がありますが、ここではもっとも基本的な「大路」について解説していきます。
大路ではゲームの結果をごく簡潔に表したものです。ドラゴンが勝つと「○」、タイガーが勝つと「○」が記され、タイ(引き分け)の場合には直前の丸印に「/」が引かれます。
ドラゴンとタイガーごとに列が変わるので、ドラゴンもしくはタイガーがどれだけ連続で続いたかを直感的に読み取ることが可能です。
罫線を読めた方がいい理由は【波】にある
先述したとおり、ドラゴンタイガーにおいてドラゴンが勝つ確率とタイガーが勝つ確率は等しいですが、短期的に見ると両者の出る確率には大きな偏りがあります。
この偏りこそギャンブルの世界で「波」と呼ばれるもので、罫線は「波」を読むために存在するといっても過言ではありません。
上の画像は実際のゲームにおける大路を抜き出したものです。ドラゴンとタイガーが交互に出ている部分があれば、4回連続でドラゴンが勝っている部分もあるなど、結果に偏りがあることが読み取れます。
罫線から「波」を読むことができれば次に出る結果を予測しやすくなり、勝率を大幅に高めることが期待できます。
罫線を読めるかどうかでドラゴンタイガーの勝率は大きく変わってくるので、是非おぼえておいてください。
【勝率UP】チップコントロールを覚えておく
一定の法則に従ってベッティングをおこなって損失を抑えたり利益を高めたりするテクニックをチップコントロールと呼びます。
代表的なものに「マーチンゲール法」があり、マーチンゲール法ではそれまでに積み重ねた損失を一度で取り返すことが期待できます。
損失額によっては多額の資金が必要になるためリスクもゼロではありませんが、マーチンゲール法を正しく運用すれば損失を最小現に抑えられる他、2倍の配当があるあらゆる賭け方に応用できるので、この機会に是非身につけておいてください。
参考:【カジノ必勝法・攻略法まとめ】初心者にもわかりやすく解説
【ドラゴンタイガーでイカサマは可能?】信頼性について
結論から言うと、ドラゴンタイガーに限らずカジノでイカサマをおこなっている可能性は限りなくゼロに近いです。
ランドカジノやオンラインカジノといった形態にかかわらず、カジノを運営するにあたって政府もしくは規制当局の発行するライセンスを取得しなければなりません。
ライセンスを取得する際には厳しい審査をパスする必要があり、また取得してからも定期的に更新しなければならないため、イカサマをおこなっていることが露見すれば合法的にカジノを運営し続けることができなくなってしまいます。
一方、そもそも存在自体が違法である闇カジノではイカサマがおこなわれている可能性も否定できないので、ドラゴンタイガーをプレイする際には必ず信頼性の高いカジノを利用してください。
今すぐオンラインカジノで遊んでみよう
タイガードラゴンはカードの強さを予想するだけのとてもシンプルなギャンブルです。バカラによく似ているため比較されることも多いですが、バカラよりもシンプルで勝ちやすいので初心者の方にもおすすめです。
罫線の読み方をおぼえれば初心者でも勝率を高めることが可能ですし、オンラインカジノなら時間や場所をとわず気軽に遊べるので、この記事で解説したドラゴンタイガーのルールやゲームの流れを参考に是非プレイしてみてください。
✅数字が大きいカードほど強く、スートによっても序列が異なる
✅勝率を高めるためには罫線を読み取るスキルが必須
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