初心者のためのイタリアカジノ入門＆おすすめカジノホテルランキング

イタリアには人気の観光スポットがたくさんありますが、それらの観光地に政府公認の安全に遊べるカジノがあります。そのため、観光のプランの中にカジノを取り入れるのもオススメです。

ただ、カジノには守るべきルールやマナーがあるので、初心者の方は特に、事前にイタリアカジノについての知識を学んでから行きましょう。この記事では、イタリアカジノの基礎知識としてルールやマナーを紹介している他、おすすめのカジノもランキング形式にして紹介しています。

イタリアカジノに行く予定のある方、もしくは興味がある方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

イタリアカジノの基礎知識

イタリアカジノのルールやマナーなど、何も知らない状態でカジノへ行くと、入場を断られる可能性もあるので注意しましょう。そうならないように、イタリアカジノ特徴を以下の4つの項目に分けて解説していくのでぜひ参考にしてください。

・イタリアカジノの特徴（ルールとマナー、年齢制限、入場料、営業時間など）
・イタリアカジノで遊べるゲーム
・イタリアカジノのドレスコード
・イタリアカジノの予算（両替レート、クレジットカード、ミニマムベット）

それでは1つずつ見ていきましょう。

イタリアカジノの特徴

イタリアカジノの特徴として必ず把握しておくべきことは3点です。他、知っておくべきマナーも紹介します。

【イタリアカジノの特徴・ルール】

・年齢制限は18歳以上（パスポートチェックがある）
・営業時間は場所によって違うので、事前確認が必要
・入場料が必要なカジノと無料のカジノがある

【イタリアカジノのマナー】

・写真撮影は禁止
・従業員やディーラーにチップを渡す文化は基本的にありません。
・ゲームでベットしたチップはゲーム終了まで触ってはいけない
・ディーラーに手渡しでチップを渡すのはマナー違反なので、テーブルにチップを置くこと
・テーブルに私物を置かない

特徴はカジノによって異なるので、営業時間や入場料の有無は事前確認が必要になります。ただ、年齢制限は共通しており、入場の際やメンバーカードを作る際などにパスポートが必要になるので、必ず持ち歩きましょう。

なお、ドレスコードのマナーは後述にて詳しく解説しています。

イタリアカジノで遊べるゲーム

イタリアカジノは、テーブルゲームならルーレットやポーカー、プントバンコ、シュマン・デ・フェルが人気です。ルーレットはルールがシンプルなのでカジノ初心者でも遊びやすくておすすめ。ポーカーは種類がたくさんあるので、どのポーカーで遊べるかを事前確認しておきましょう。

プントバンコは、ヨーロッパ版のバカラと言われているカードゲームで、「プント」と「バンコ」どちらが勝つのかを当てます。シュマン・デ・フェルもバカラの一種です。

テーブルゲームは他にも種類がありますが、カジノによって遊べる種類が異なるので注意しましょう。ただ、テーブルゲームよりもスロットをメインにしているカジノが多いです。

イタリアカジノのドレスコード

ドレスコードはカジノによって様々です。基本的にはスマートカジュアル～セミフォーマルですが、一部の高級ホテルに併設されたカジノなど、場所によってはジャケットを着用するなどのルールもあるので、事前に確認してから行きましょう。

カジュアルOKなカジノでは、Tシャツやジーパンでも大丈夫です。セミフォーマル以上のドレスコードのカジノの場合は、男性はジャケットや襟付きシャツを着用し、女性はドレスやワンピースなど、高級レストランに行くような服装で行きます。

どちらにしても、サンダルやスリッパ、ミュールなどのかかとがない靴やショートパンツはラフすぎるので避けてください。

なお、帽子やサングラス、マスク、ロングコート、大きなバッグは、不正・イカサマ防止のために禁止されています。万が一着用している場合は、有料でクロークに預けるなどの対策をとることが可能です。

イタリアカジノの予算

まず、イタリアカジノの通貨はユーロなので、日本円を両替する必要があります。ただし、両替商やホテルなど、どこでも両替レートは良くないので、クレジットカードの使用がおすすめです。

クレジットカードはVISAとMASTERであれば問題なく使用可能ですが、JCBの場合は使用できない可能性があるので、事前確認しておきましょう。

イタリアカジノの予算ですが、どのゲームで遊びたいかで大きく変わります。ゲームごとのミニマムベットを確認してみると、ブラックジャック等のテーブルゲームは5～20ユーロ程度（約590円～2,360円）から、ルーレットは2.5～10ユーロ程度（約295円～1,180円）から、スロットは1セント（約1円）からです。

予算はミニマムベットの50倍を目安にするといいので、初心者がスロット中心に遊ぶなら予算は1万円以上、ブラックジャックなどのテーブルゲームを試したいなら予算は3万円以上は用意していきましょう。

※ミニマムベット等の日本円換算は、2019年8月時点の為替（1ユーロ＝約118円）で換算しています。

イタリアカジノの口コミ・評判まとめ

カジノ ディ ヴェネツィア
1638年に開設されたという世界最古のカジノ。階上にあるテーブルゲームの部屋は、静かでほどよい緊張感があります。入場料10ユーロですが、同じ金額のゲームチップをもらえるので実質タダ。あとはゲームで勝つのみです（笑）。ローマ広場の前の乗り場からカジノまでは、無料で水上タクシーの送迎あり。お得感があります。：Colt_mk
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187870-d1186852-r497437507-Casino_di_Venezia-Venice_Veneto.html

カジノ ディ ヴェネツィア
ヴェネチア・サンタ・ルチア駅（ローマ広場付近）からカジノへの直通水上バスが走っています（週末は10分おき）。テーブルゲームは15：30からです。男性はジャケット着用（レンタルあり）です。世界最古のカジノは大人の社交場です。ソウルやマカオと違い、ジャケット着用の大人の集う遊び場という感じでディーラーも、特にフレンチルーレットの台は年季を感じさせる老人3人+審判1人切り盛りしていて、とてもゴージャスでした。バーの雰囲気もとてもよかったです。可能であれば、少しおしゃれをしていくことをお勧めします。：baronchan
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187870-d1186852-r312974248-Casino_di_Venezia-Venice_Veneto.html

ベネツィア カジノ
市営のカジノです。400年近い営業の歴史があり、これだけが訪問の目的でした。ドレスコードが指定されており、怪しい輩がいないのが良いです。雰囲気を楽しみ、金をすられることを楽しむ、かなりハードルの高いものでした。：giani
引用：https://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/venezia/kankospot/10398883/tips/13625003/#contents_inner

ベネツィア カジノ
サンマルクオーラ駅から徒歩５分の場所にカジノがあります。（また、カジノに行く専用の水上タクシーもあるようです。）
入口ではパスポートが必要となり初めに入場料を払います。この入場料がはじめのコインコインになります。服装ですがドレスアップが必要とのことでしたがスニーカーの観光客もいました。すごくドレスアップは必要なさそうでしたが出来れば男性はジャケット女性はヒールとワンピースくらいの服装がいいかと思います。
よくカジノのルールは分かりませんでしたがスロットコーナーくらいならルールも単純で楽しむことができると思います。：a_nagami_a
引用：https://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/venezia/kankospot/10398883/tips/10914319/#contents_inner

San Remo Casino
サンレモで一泊したので、夕食後に立ち寄りました。各国、各都市のカジノに訪れていますが、観光客が少ない街なので、カジノも閑散としていました。ポーカーは出来ず、BJをしましたが、お客も少ないおかげでディーラーと楽しい会話ができました。：Aki19
引用：https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g194900-d523767-r343754825-San_Remo_Casino-Sanremo_Italian_Riviera_Liguria.html

イタリアのおすすめカジノホテルランキングTOP4

イタリアカジノはヴェネチア、サン・レモ、カンピオーネ・ディタリアなど様々な場所にあります。その中には有名なカジノがいくつかありますが、全ては紹介しきれません。そこで、人気度や評判、カジノのクオリティなど、総合的に見てオススメだと判断した4つをランキング形式で紹介していきます！

第1位　カジノ・ディ・ヴェネツィア

出典：https://www.casinovenezia.it/

水の都ヴェネツィアを代表する歴史的な宮殿の2階にカジノがあり、1階には世界的な音楽家のワーグナー博物館もあるため、観光スポットとしても人気があります。入場料は、5ユーロまたは特典付きの10ユーロの入場チケットの2種類です。

スロットエリアだけなら多少カジュアルな服装でも大丈夫ですが、テーブルゲームエリアのドレスコードはセミフォーマル以上なので、男性はジャケットを着用しましょう。

遊べるゲームの種類は、フレンチルーレット、フェアルーレット、プントバンコ、ブラックジャック、テキサスホールデムポーカー、カリビアンスタッドポーカー、シュマン・デ・フェルとスロットで、スロットの台数は600以上あります。

第2位　カジノ・サンレモ

出典：https://online.casinosanremo.it/webbet/

前述したヴェネツィアの次に古く歴史のあるカジノで、「CasinòMunicipale di Sanremo」という名前の複合施設内にカジノがあります。B1階はスロットとデジタルゲームフロア、1階は479台以上あるスロットとデジタルゲームフロアとレストラン、2階は6種類以上・38台以上あるテーブルゲームフロア、屋上がルーフガーデンと屋上レストランです。

入場は無料ですが、2階のテーブルフロアは2階受付でパスポートを提示し、無料チケットを受け取って入場します。帽子やカメラなどの荷物を持っている場合は、B1階のクロークへ4ユーロを支払って預けますが、その代わりに5ユーロ分のスロットチケット又はテーブルゲームチップとキャンディーももらえてお得です。

2階のテーブルゲームフロアは、ブラックジャックやプントバンコなどで遊べる「テーブルゲームルーム」、「フレンチルーレットルーム」、「シュマン・デ・フェルルーム」、「喫煙スロットフロア」、「ポーカールーム」、VIPルームの「スーパープリヴェ」と、ゲームごとに部屋が区切られています。ドレスコードはセミフォーマル（一部ジャケット着用）です。

第3位　カジノ・デ・ラ・ヴェレ

出典：http://www.saintvincentresortcasino.it/

イタリア北西部のフランスとスイスの国境に近いヴァッレ・ダオスタ州にあるカジノです。大自然に囲まれた中にある5つ星ホテルに併設されており、カジノ・デ・ラ・ヴァレは1階が70台のテーブルゲーム、地下に330台以上のスロットマシン、40台のテーブルがあるポーカールームを揃えています。カジノへの入場は無料ですが、メンバーシップカードの作成が必要です。

テーブルゲームは、ブラックジャック、アメリカンルーレット、フレンチルーレット、シュマン・デ・フェル、プントバンコ、クラップスなど様々な種類が用意されています。ドレスコードはスマートカジュアル～セミフォーマルで、短パンやスポーツウェアのようなカジュアルな服装はNGです。

第4位　カジノ・ヴェネツィア・カ・ノゲーラ

出典：https://www.casinovenezia.it/it/sedi/canoghera

ランキング1位の「カジノ・ディ・ヴェネツィア」の系列店で、こちらは1997年にオープンしました。カ・ノゲーラの方がカジュアルな印象で、ドレスコードは特にありませんが、スマートカジュアル以上がおすすめです。入場料は20ユーロ（5ユーロ、サービス料5ユーロ、スロットプレイチケット10ユーロ）となっています。

館内は7つのカジノルームに分かれており、600以上設置されているスロットがメインです。具体的には、バーが併設されたテーブルルームが1フロア、スロットが併設されたポーカールームが1フロア、他はスロットマシンルームとなっています。

スロットマシンは多種類ベットの機種があり、電子ルーレットマシーンも定番から珍しいものまで数タイプ完備。テーブルゲームはルーレットが人気で、他はブラックジャックやプントバンコ、カリビアンスタッドポーカーで遊べます。

まとめ〜今すぐカジノで遊びたければオンラインがおすすめ〜

イタリアカジノはリゾート地や観光地にあるので観光プランに組み込みやすいのですが、ドレスコードなどカジノごとに気をつけなければならないルールやマナーがあることを知っておきましょう。また、営業時間や入場料の有無、用意する予算などもカジノによって違うので、無計画にぷらりと立ち寄るのではなく、必ず事前調査をしてから計画的にカジノに行くようにしてください。

もっと気軽にカジノを楽しみたいなら、オンラインカジノで遊ぶという手段があります。オンラインカジノなら、日本にいながらいつでもどこからでもカジノで遊べるので便利です。

ライブ中継を通して本物のディーラーとブラックジャックやポーカー、ルーレットなどを勝負することもできるので、本場カジノにいるのような臨場感もあります。また、スロットやテーブルゲームを無料で試せるオンラインカジノもあり、イタリアカジノに行く前にカジノゲームに慣れておきたいという方にもおすすめです。

まずはこの記事の最後にある「オンラインカジノランキング」をご覧いただき、オンラインカジノの種類や特徴をチェックしてみてください。