【テキサスホールデム（カジノ版）】ルールやゲームの流れをわかりやすく解説

テキサスホールデムはプレイヤー同士が対決をするポーカーで、カジノゲームの中でも高い人気を誇ります。オンラインカジノでは少しルールが異なり、プレイヤー対ディーラーの勝負になる点が最大の特徴です。

プレイヤー同士で戦う場合は心理戦が必要になりますが、対ディーラーの場合は単純に強い役を揃えられるかが重要です。

今回はオンラインカジノのテキサスホールデムに興味がある方やプレイしてみたいと考えている方に向けて、ゲームの流れや役などを解説していきます。

ジャック

オンラインカジノのテキサスホールデムはディーラーとの対戦なんだね。

キング

うむ。プレイヤー同士の対戦は役が揃っていなくても心理戦次第で勝てるなど玄人向けになっているが、対ディーラーの場合は心理戦は不要で初心者でも気軽にプレイできるぞ！

テキサスホールデムの基本ルールと流れ

テキサスホールデムは、手札2枚とコミュニティカード5枚を合わせた7枚の中から一番強い役になる5枚を選んでその強さを競います。

実際にゲームの流れを見てみましょう。

1. 1. チップを賭ける
   2.手札2枚が配られるので追加ベットするかしないかを判断する（1回目）
   3.1回目の追加ベットをしなければ3枚のコミュニティカードが配られた時点で再度追加ベットするかを判断する（2回目）
   4.2回目でも追加ベットをしていない場合は最後の2枚が配られた時点で勝負するか、勝負を下りるかを判断する（3回目）
   5.上記で勝負を選択すると最初の賭け金と同等の金額を追加ベットして勝負となる

文章だけではわかりにくいので、以下では実際にエンパイアカジノでプレイが可能な「エクストリームテキサスホールデム」というゲームの画面を見ながら解説をしていきます。

【1】チップを賭ける

まずは最初に賭ける金額を決めると「ANTE（アンティ）」と書かれた場所にチップが置かれますが、この時に自動で「ANTE PLUS（アンティプラス）」にもアンティと同額のチップが置かれます。

アンティに賭けたチップはディーラーとの勝負に勝つと倍になって返ってきます。アンティプラス（ブラインド）に賭けたチップはプレイヤーが勝った場合、役に応じて配当が変わり、強い役であればあるほど高額配当となるのが特徴です。

カードが配られた後は「PLAY」か「CHECK」というアクションを選択しますが、PLAYは追加ベットという意味になり、ここで選択した追加のチップは「PLAY」と書かれた場所に置かれます。

【2】カードが配られ、勝負するか判断する（1回目）

チップをベットするとプレイヤーとディーラーそれぞれに2枚の手札が配られるので、手札の内容から「PLAY」か「CHECK」のどちらかを選択します。

PLAYを選択すると最初に賭けたチップの「4倍」もしくは「3倍」の額が追加可能です。CHECKの場合は追加ベットはせず最初の賭け金のまま勝負を継続します。この時点でワンペアなどが揃っていれば勝てるチャンスなので追加ベットをしましょう。

この時点でPLAYを選択した場合は以降追加ベットするチャンスは訪れず、決着が着くまで静観しなければいけません。CHECKを選んだ場合は以下の手順に進みます。

【3】1回目でCHECKを選択すると再度ベットチャンスが訪れる（2回目）

1回目のベットチャンスでCHECKを選んだ場合は3枚のコミュニティカードが配られた時点で再びPLAYかCHECKを判断する機会が訪れます。ただ、初回と違うのはこの時点で追加できる金額は「2倍」のみです。初回と同様にPLAYを選択すると決着が着くまで操作はできず、CHECKを選んだ場合は以下の手順に進みます。

【4】2回目もCHECKを選択すると最後のベットチャンスが訪れる（3回目）

2回目のベットチャンスでもCHECKを選んだ場合は残り2枚のコミュニティカードが配られた時点で勝負するか、勝負を下りるかを判断する必要があります。勝負を下りた場合は最初のアンティとアンティプラスに賭けた金額が没収となりますが、それ以外の損失は防ぐことが可能です。

ワンペアも無い状態やハイカードで弱い数字の場合などは勝てる見込みがあまりないので、勝負を下りるほうがいいでしょう。

【5】最初のチップと同額を追加ベットして勝負をする

勝負をする場合はアンティと同額のチップを追加でベットしなければいけません。プレイヤーが勝った場合にはアンティとPLAYに賭けたチップの2倍、アンティプラスは役の強さに応じた配当が得られ、負けた場合は賭けたチップ全てが没収されます。

このゲームは頻繁に勝てるわけではありませんが、一度勝ったときのリターンが大きいので、無理な戦いは避けて損失を減らし、役が揃いそうな時にチップを追加して大きなリターンを狙うのがおすすめです。

ディーラーは4のペア以上の役ができていれば強制的に勝負、それ以下の役であれば強制的に勝負を下りるので、勝敗に関してディーラーの強さは関係ありません。

テキサスホールデムの役

オンラインカジノのテキサスホールデムでは役の強さが非常に大切なので、ここではそれぞれの役を弱い順で紹介していきます。ただ、ポーカーはゲームの種類によって使用するカードの枚数など異なるので、ここで紹介する役も全てのゲームで共通して使えるわけではありません。

あくまでテキサスホールデムで使える基本的なものになるので注意しましょう。

役（弱い順）	名称	揃う確率	配当
	ハイカード 一番弱い役、ペアが1つもない 一番数字の大きいカードで勝負する	50％	1倍
	ワンペア いずれかの数字のペアが1つある	42.25％	1倍
	ツーペア いずれかの数字のペアが2つある	4.75%	1倍
	スリーオブアカインド いずれかの同じ数字のカードが3枚ある	2.11％	1倍
	ストレート マークは問わず連続する数字が5枚ある	0.392％	1倍
	フラッシュ 数字は問わず同じマークが5枚ある	0.197%	2倍
	フルハウス いずれかの同じ数字3枚＋いずれかの同じ数字2枚のペア	0.144％	3倍
	フォーオブアカインド 同じ数字が4枚ある	0.024%	10倍
	ストレートフラッシュ 同じマークで2〜9の連続する数字が5枚ある	0.00139%	20倍
	ロイヤルフラッシュ 同じマークで10〜Aのカードが揃っている	0.00015%	100倍

前述したように配当についてはアンティやPLAYで賭けた金額は倍にしかなりませんが、アンティプラス（ブラインド）に賭けた金額は上記の表に基づいた倍率で返ってきます。

今回、参考として紹介したエクストリームテキサスホールデムはエンパイアカジノでプレイできるので、ぜひ挑戦してみてください。

【番外編】プレイヤー同士で競い合うテキサスホールデムもある

今回紹介したオンラインカジノ版のテキサスホールデムはプレイヤー対ディーラーの勝負ですが、本来のテキサスホールデムはプレイヤー同士が対決するゲームです。もしオンラインでプレイヤー同士が対決するテキサスホールデムをプレイしたい場合は「オンラインポーカー」をプレイしてみましょう。

対プレイヤーということで相手の手札や考えを読むといった高いスキルを必要としますが、慣れてくるとどんどん勝てるようになります。詳細を知りたい方は以下の記事を参照してください。

参考：【テキサスホールデムポーカー】ルールやゲームの流れをわかりやすく解説

まとめ〜オンラインカジノのテキサスホールデムは初心者にも優しい〜

今回はオンラインカジノのテキサスホールデムの流れを紹介してきました。このゲームの遊び方は単純で、配られたカードから強い役が揃いそうであれば「PLAY」でチップを追加し、勝ち目がなさそうであれば「CHECK」でチップの消費を抑えるだけです。

頻繁に勝てるわけではありませんが、一度勝つと役に応じて大きな配当が得られるのでカジノの資金を稼ぐには最適なゲームとなっています。本来のテキサスホールデムはプレイヤー同士が心理戦が必要なので初心者には難しいですが、オンラインカジノ版であれば初心者でも勝てるので、ぜひプレイしてみてください。